先週の高1レッスンで夏休みに何冊本を読んだか聞いてみました。すると、読書感想文のための一冊のみ。一人は去年読んだ本の感想文を書いたと…。部活等で毎日忙しいようですが、本を持ち歩いてちょっとした合間でも読む習慣をつけてほしいですね。特に高1高2の間に。
英文読解力をつけるには、日本語の本も読むことが大事です。
なぜかというと、英文和訳の問題などで意味がわかっていてもうまく日本語で表現できないことがあるからです。もちろん、こなれた訳の方が試験では高得点がもらえます。大学入試は、1点が合否を分けますから、表現力をつけることは大事です。
それと、本を読むことで知識を得ること、自分の考えを深めることを若いうちからしてほしいですね。10代までにどれだけ本を読むかで、後の人生が変わってくるそうですよ。
生徒も忙しいと思いますが、それでも時間はあるはず。自分の意見を求められても何も言えないなんて人にならないよう、まず本を読んでほしいですね。
この前のレッスンでも言ったのですが、習慣というのはなかなか変えられません。なら、読書をするとか、良い習慣をつけたらいいんですよね。