英検一級二次試験では5つのトピックの中から1つを選びスピーチをします。さて目の前にあるカードに書かれているトピックを見ました。はっきりと何であったか覚えていないが3つくらいいけそうなのがありました。で、決めたのは
「共働きの親は子育てに十分な役割を果たしていると思いますか」
私の結論はNo.でした。特に子供が小さい間は母親の愛情が必要であると。そうはいっても経済事情で働かないといけない場合もあるだろうけど。みたいなことをスピーチしました。時間が余っちゃって内心あせったけどポーカーフェイス。
その後の試験官とのやり取りはスムーズにいきました。英検の過去問の模範解答を必死で覚えたのも一部使えました。
外人の試験官は厳しそうだったけど日本人の方は優しそうでその満面の笑みに私はとても気分的に助けられました。僕はあなたを落とそうとここにいるのではなく合格させてあげようとしてここにいるんですよとでも言いたげな笑みでした。
あと質問で「どうして日本のお父さん方は子育てのために仕事を休めないと思いますか」と聞かれました。私はとっさにpeer pressureが頭に浮かびました。同僚からの、プレッシャーがあって仕事が休めないと。peer pressureはグループ学習でスピーキングの練習していた時のメンバーから教えてもらったものでした。Mさんに感謝。
面接を終えて部屋を出る時、頭に浮かんだのは…「合格したな」。
そしてつい私はいつものくせで、”See you!”と言ってしまったのです。しまった。私はこの人に二度と会ってはいけないのだ。私は”Good-bye.”と笑って言い直しました。
でも、合格したとはその時思ったんだけどあとで失敗ばかりが思い浮かび落ち込んだのですけどね。
結果は合格(60点合格の78点)。
会話セクションで9割と高い評価が得られました。気になっていた発音のセクションでも7割とれててうれしかったです。発音が自信ないので。
はー、もう英検の呪縛から解き放たれるー。とは、その時思ったことです。
気は楽になったけど英語力は落とさないようにしないとね。
今はTOEICで900突破目指してます。