私は、小中高生を教えていますが、中高生になると単語をどんどん覚えていかないといけません。
中学で覚えなければいけない単語は900。高校では2000です。約倍以上ですね。
量も多くなるのですが、もちろん、単語の質も高くなります。つまり、覚えるのも大変になるんですね。
教室の生徒でも、単語をしっかり覚えてくる子と、そうでない子がいます。単語をよく覚えられる生徒は、概して成績がいいです。覚えられない生徒には、「書いて覚えよう。」と言っていますが、今日は、カードを使った単語の覚え方を紹介しましょう。
私が英語の勉強を再開してから、最初、単語をなかなか覚えられず、困ったのですが、何かの学習に関する本で読んだ、カードを使って覚える方法を試すことにしました。
①まず、名刺大の情報カードを文具店で買ってきます。
②表に、覚えたい単語と、その単語の入っている英語の例文を書き、裏には、その訳を書きます。
③そのカードを、訳が言えるようになるまで、何度も見て覚えます。覚えたものも、しばらくすると忘れるので、また、出してきて覚えます。
カードを作るのは、時間がかかり、面倒なのですが、ただ、単語を覚えられないとながめているより、ずっと効果があります。
子どもが小さい間は、子どもを公園に遊びに連れていって、遊ばせている間に、ポケットから、カードを取り出して覚えました。
今でも、このカードは捨てられず持っていますが、1000枚以上あります。
ぜひ、英語学習をしている方は、これを試してみてください。