私は、親子で英語タイムなどのイベントでよく親御さんにお話しすることがあります。
それは、子どものうちから英語学習する利点についてです。
語学学習するのに、何歳からでも遅すぎることはないと言われますし。
私も30歳をすぎてから、本格的に英語をやり直したのですが、
一つだけ、なかなか身につかないものがあったんです。
それは「発音」。
私は2009年9月から1年以上、毎日30分~1時間、発音矯正サイト「English Central」で発音練習を続けました。
ネイティブのように、流暢な英語を目指したんです。
このサイトでは、自分の発音を録音して聞けて、評価が出ます。
自分の声を録音し、聞くことも良い練習になるのですが、それを評価してもらえるともっといいですよね。
ABCD…とレベルがあって、とにかく、Aがとれるまで練習しました。
なかなかAが出ないと、不可能では?なんて思いになりました。
それでも、あきらめずに続けてみました。
2時間練習した日もありました。
子どもに英語を教えておられる先生方は、留学の経験がある方が多く、とても発音がきれいです。
それは大阪IIEECのグループスタディミーティングに行くといつも感じることです。
一度、よくお会いする先生にお聞きしたところ、やはり留学経験があると言われました。
私は海外旅行は一度中国香港に28年前に10日間ほど行ったことがあるだけです。
英語の習得は自分の努力だとはわかっているのですが、発音だけは帰国子女とか、留学経験者がうらやましく感じます。
結局、1年以上練習しても、私の発音は、ネイティブ並にはなりませんでした。
特に、リンキングといって、単語と単語をつなげる発音が苦手です。
English Centralでは個々の発音練習はできても、リンキングまでは出来なかったんです。
でも、このリンキングで英語が流暢に聞こえるんですね。
この前、東京での「井口晃サクセスプログラム」に参加した時、同じ参加者の若いきれいな女性とお話をしました。
彼女は、6年間アメリカにいたそうです。
英語の話になって、私が発音のリンキングがうまくできないというと、それは意識していなかったと言われました。
6年もアメリカに住んでいた彼女には当たり前にできることだったんですね。
他にも、イギリスに3年間留学していた方とお話したことがあるのですが、
彼女は「自分で発音できるものは聞き取れます。」と言われたんです。
では、出来ない人はどうしたらいいの?と聞きたくなりますが。
と、長くなりましたが、要は発音は子どもの時から、正しい英語を聞いて真似るべきということです。
子どもの方が音に対して柔軟な脳を持っていますから。
英語は中学からで十分なんて言っていないで、あなたのお子さんにもぜひ、英語の絵本やDVDを買ってあげて、生の英語に触れさせてあげてください。
ちなみに、English Centralはかなり進化を遂げています。
英語学習されている方は試されてみては。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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