子ども英語教室で使っているMATメソッドの中に「6-second drill」というのがあります。
6秒間のドリルなのですが、これをすると、元気のない子どもたちも、大きな声を出して機敏に英語を発話してくれます。
子どもたちは、一回リピートさせただけで英語を覚えたりはしません。何度も、声に出して練習するのですが、この6秒ドリルを使えば、ゲーム感覚で子どもたちは発話練習を楽しんでくれます。
例えば、センテンスを覚えさせる際、先生が”Say it three times. Turn around. Say “Finished!” と言って、やらせるのですが、私の言うことをよく聞いてないと、最後に座ったりします。
今日は女の子の方はよく、聞いていて間違えませんでしたが、男の子が間違えました。しょげてしまった男の子も 。いつもは少々間違えても元気なのに今日はどうしたのかな。
この前、日記でTOEICの記録更新したことを書きましたが、苦手なリスニングが伸びたのも、毎日毎日、英語を聞いたり、リピーティング、シャードーイング、スカイプレッスンで、先生の英語を必死で聞き取ろうとしたことなど、全てが、点数アップにつながったと思うんです。スピーキングも、スカイプレッスンを始めてから1年たちましたが、かなり楽に話せるようになってきましたし。ほとんど、何も話せなくて、悔し涙を流すこともありますが。それは、本当に地道な練習です。そうやって、1年2年というスパンで、英語力がついていくんです。
子どもたちも、苦手と思うことでも、あきらめず、くさらず、練習しようね。