私は、生徒に、特に高校生に本を読みなさいと言います。国語力は、英語の読解問題でも、生きてくるんです。英語の文を読んで、何を言いたいのかわかっても、うまい日本語が出てこないと、うまい訳は出来ません。
それに、正しい国語力を持った人は、他の言語を学ぶとき、非常に効率よく学べるそうです。
また、10代でどれくらいの本を読んだかによってあとの人生が変わると何かの本で読んだことがあります。もちろん、たくさん読んだ方が幸せな人生を送れるのです。
10代は、過ぎてしまった人にはもう二度とかえってきません。ですから、せっかくの10代を無駄にしてほしくないと思うのです。
ですから、小学生の時から読書の習慣をつけてほしいですね。
そういえば、小学生の生徒に、夏休みにたくさん本を読みなさいねと言ったら、読書感想文のために、薄い簡単な本を1冊読むと言った子がいました。