ノーベル賞の授賞式が昨日10日
ノルウエーのオスロで始まりました。
平和賞をパキスタン出身の
マララ・ユズフサイさん17才が受賞しました。
17才といえば日本では高校2年生ですね。
マララさんは,全ての子どもに教育が
与えられるよう訴えていますが
スピーチの最後の言葉が力強かったですね。
Let this be the last time
that a girl or a boy spends their childhood in a factory.
Let this be the last time
that a girl is forced into early child marriage.
Let this be the last time
that a child loses life in war.
Let this be the last time
that we see a child out of school.
Let this end with us.
Let’s begin this ending.
Together, today, right here, right now,
let’s begin this ending now.
「男の子も女の子も、子ども時代を
工場で過ごすのはもう終わりにしましょう。
少女が児童婚を強いられるのは
もう終わりにしましょう。
罪のない子どもたちが戦争で命を失うのは
もう終わりにしましょう。
学校に行けない子どもたちを見るのは
もう終わりにしましょう。
こうしたことは、もう私たちで最後にしましょう。
この「終わり」を始めましょう。
そして今すぐにここから、
ともに「終わり」を始めましょう。」
(朝日新聞デジタルより)
彼女が英語を話せることで
全世界の人に自分の願いを訴え
理解してもらえることができます。
日本の子どもたちも英語を勉強するものと
考えるのでなく
英語を人を殺さぬ武器として
自分を発信する人になってほしいと思います。
「今日あなたができる最高のことは何ですか?」
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♦大学入試に出るイディオム♦
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空欄に入れるのに最も適当なものを選んでください。
Today education is so much ——- that we assume
everyone has education.
1. for granted 2. granted 3. taken for granted 4. taken it for granted
答えは 3. taken for grantedです。
この文章はso 〜 that 構文
「とても〜なので...」です。
take 〜 for granted 「〜を当然のことと思う」
は形式目的語をとって
take it for granted that 節の形で
用いられることが多いですが
(例) I take it for granted that they’ll get married.
(もちろん彼らは結婚するものと思っている)
この文章は
Today we take education so much for granted
that we assume everyone has education.
の前半部が受動態になったものだとわかると
3. take for granted が正解だとわかります。
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♦TOEICワンポイントアドバイス♦
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「パート2の英文で受験生が意外に分かっていない
文法が理解できる」
パート2は聞こえてくる英文に対する適切な応答を
あとから読まれる3つの選択肢の中から
選ぶ問題です。
受験生、いや日本人が苦手なものの一つが
否定疑問文です。
「〜ないのですか?」
と否定で聞いてくる質問です。
例えば、”Won’t you go to the Christmas party?”
「クリスマスパーティには行かないのですか?」
と聞かれて、行かない時は
「はい、行きません」と答えます。
でも、英語だと”Yes, I won’t.”となり変ですよね。
英語では、行くのなら”Yes, I will.”
行かないのなら”No, I won’t.”で
質問の否定語にまどわされてはいけません。
否定疑問文も普通の疑問文と同じように
(ここでは”Will you go to the Christmas party?”)
答えを考えましょう。
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