以前、教室の高校生の生徒に
「洋楽で英語力がつきますか?」
と聞かれたことがあります。
私の答えは
「歌だけで英語力をつけようと思ったら
時間がかかりすぎるけど、
英語を楽しむにはいいと思います。
それに洋楽なら何でも良いのではなくて
きれいな英語の歌を選びましょう。」でした。
タレントの「小林克也さん」は
高校生の時にエルビス・プレスリーの
歌を何度も真似て歌って
英語力につながったと話されてます。
洋楽であなたも英語が好きになる窓が開かれるかも。
英語の歌もただ聴いているだけでは
もちろん英語力はつきません。
気に入った曲があったら、
覚えて歌えるようにしてみましょう。
私も、高校生の頃、「百万人の英語」というラジオ番組を聴き、
そこで紹介されていた英語の歌を声に出して歌っていました。
では、私のお薦め洋楽10曲です。
まずは、発音も英語もきれいなカーペンターズから。
“Yesterday Once More”
何年経っていても古さを感じさせません。
“Top of the World”もいいですね。
高校生の時、聴いて涙したのはサイモンとガーファンクルの
“The Sound of Silence” です。
ジョン・デンバーの ”Take Me Home, Country Roads”
(余談ですが私は二十歳の頃、
ジョン・デンバーに似ていると言われたことがあります。^ ^)
「カントリーロード」はもうずいぶん前の曲ですが、
最近、ジプリ映画「耳をすませば」の主題歌にも使われ、
また高校生の間でも人気のようです。
私もDAISHI DANCEのCD the ジブリ set 2 を
車の中で聴いて英語バージョンを一緒に歌っています。
ABBAの “Dancing Queen”
シンディ・ローパーもいいですね。
“A night to remember “は
好きな人と別れ、まだ忘れられない心情を
とても詩的に表現していると思います。
もっと有名なところで “Time after Time”
バックストリートボーイズのヒット曲 “I want it that way”
ビートルズの “Yesterday”
最近の曲ではアデルの “Rolling in the Deep”
どうでしたか?
これいいなと思えるものはありましたか?
気に入った曲があったら歌詞を見ながら歌ってみましょう。
英語で歌える曲があるというのは気持ちよく
英語ができるという気持ちにもつながります。
歌詞の意味が知りたかったら
Google検索で「(歌のタイトル) 日本語 意味」などと調べてみましょう。
ちょっと受験勉強で疲れたという時など、
気分転換にトライしてみてください。
でも、あまり受験勉強にさしつかえるほど
長く聴きすぎないでくださいね。