中高生の塾は、週一回、1時間半から2時間のレッスンをしています。英検の前には、これプラス、無料模試を別枠で実施していますが、基本は、週1のレッスンです。
塾だけの勉強で、良い成績は取れない、毎日の家庭学習が大事とは、以前にもブログで書きました。
中学生は、「音読」「筆写」「リスニング」を毎日して、単語を覚え、ワークやプリントの宿題をしっかりやるようにいつも言っています。これで十分良い成績がとれます。この前、生徒の一人が、「どうやって勉強したらいいかわからない」なんて言ったんです。あれほど、何度も言っているのに、自分のしたくない学習法は、耳に残らないのかもしれませんね。
そういう生徒がいる一方で、塾の宿題以外にも、問題集を買ってきて、自主的に勉強している子もいます。もちろん、英語の成績はトップクラスです。
他にも、テストで、あやふやだった問題はチェックしといて、あとでちゃんと答えを確認している子もいます。もちろん、そんな生徒も英語はトップクラスです。
高校生は、学校の授業の進度が速く、難度も高く、中学生以上の家庭学習が必要です。高校生は、学習法を書いたプリントを渡したりして、こうやって覚えたらいいよと勧めています。
例えば、模試の活用法、ノートの作り方、文法の勉強の仕方、長文読解力のつけ方、等です。.
ただ、問題は、生徒たち、私の言ったことを、しばらくすると忘れてしまうんです。人間、覚えたことも翌日には60%忘れるといいますから、無理もないことかもしれません。
記憶を助ける方法は、ただ一つ。繰り返すことです。勉強も同じですね。一回言ったからと、もう言わなくていいでなく、人間は忘れる動物と思って、何度でも生徒たちに繰り返していうしかないですね。