まず、音感。絶対音感は、小さい頃に身に付きます。大人になってからでは、かなり、むずかしいです。
弾けるようになるのも、大人になってから始めるより、子どもの方が早いです。
上の娘は、今、小学校の先生をしていますが、小1の時から、中3までピアノを習っていました。ピアノを習っていたおかげで、学校の音楽のテストは、勉強しなくても良い点が取れると言っていました。
音階も、いくつか混ざっていても、聞き取ることができていました。
教育大学の入試の実技試験のピアノでも、苦労することはありませんでした。教員試験の実技テストでも。
同じことが、英語でも言えると思うんです。小さい頃から、本物の英語の音を聞き、継続して英語に親しんで、うまくいけば、大きくなって、英語で苦労しないと思うんです。
もちろん、ピアノを習う100人が100人とも、ピアニストになるわけではないし、上手に弾けるようになるわけでもありません。
英語も同じで、残念ながら、私の教室でも、少しですが、小学生から習っていても、中学に入って、伸びない生徒もいます。
天才ピアニストも、日々、何時間も練習していると聞きます。英語力も、日々の学習を怠るとすぐに落ちていきます。
でも、英語もピアノと同じで、私の娘のように、子どもの将来の可能性を広げるのは確かです。
その可能性を信じ、日々英語指導がんばりたいと思います。