「0.2秒の法則」で強運がつかめる。こんな記事がプレジデントファミリー(2012.2月号)にでていました。
「この問題できる人?」と先生が生徒に聞いた時、それは0.1秒で脳に入力されます。
それから、0.4秒の間に「自分には無理だ」とか「恥ずかしい」というマイナスの思考がおきます。
このマイナスの思考が出来る前に「はい、できます!」と言って、プラスの思考に変えることでマイナス思考から抜け出すことができる。これを「0.2秒の法則」と呼びます。
これを訓練することによって、誰でも強運を手にすることができるということです。
みなさんも、手をあげたいと思って躊躇している間に、とうとう手を上げられないなんて方もおられるんじゃないでしょうか。
中学生レッスンで、私は教科書の文をボードに書き、それを生徒に訳させています。
「これ訳せる人?」と聞くと、すぐに手を上げる子、上げない子、だいたい決まっています。
ここで、すぐに手を上げる子は強運をつかめる子と言えます。
今週、↑の話をしたら、「手を上げて答えて間違ったら恥をかく」と言うので、「恥をかいた方が記憶に良く残るの。それに間違っても、死なないから」と言うと、今まで手を上げなかった子も、手を上げてました。
また、勉強についてどう思う?と聞くと、苦手とかめんどくさいと言う生徒もいました。これはマイナスのイメージですよね。マイナスのイメージは運を手放してしまいます。
それよりも、自分が志望校に合格してる姿、良い成績をとって喜んでいる姿とか、それに喜んでいる親とか先生の姿まで思い浮かべるプラスのイメージを持つことで、強運をつかめるんですね。