今日は仕事初めでした。中3レッスンです。
来週、実力テストがあり、それで受験校が決まります。
志望校を受験できるかどうか微妙な生徒もいますので、必死でがんばってほしいところです。
今日は、こんな数字を書いて、何の数字かわかりますか?と聞いてみました。
50:50
誰もわからなかったので、ヒントを出しました。
「兵庫方式」
生徒は聞いたことがないと言いました。ちょっと、びっくりでした。だんだん兵庫方式に慣れてしまって意識することも無くなってしまっているのでしょうか。
この50:50というのは、内申点と高校入試の点で、トータルで100になります。つまり、半々ということなのです。
兵庫県は特別な方式をとっていて、受験の結果だけでなく、中学での学業の成績も点に入ります。
受験校が決まれば、内申書が中学校から高校側に送られます。内申点はこの時点で決まっていて変えることはできません。あとは、本番の入試でどれくらい点をとれるかで、合否が決まります。
兵庫方式の良い所は、一発勝負でないので、受験当日少々実力が発揮できなくても、内申点でカバーできることです。
反対に内申点に自信のない生徒は、本番の入試で少しでも良い点をとらないといけません。
内申点をよくしてもらうために、生徒は定期考査や実力テスト、課題テストでがんばるばかりでなく、普段の授業でも、良く手をあげて発表したり、提出物もきちんと出したり、授業態度にも気をつけます。
塾では、笑ってよくおしゃべりする生徒、まじめに私の話しも聞いて書きとめる生徒、いろいろですが、こちらはやれるだけのことをやって、あとは生徒のがんばりに期待するしかありません。
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