今年最初に読んだ本というより、読み終えた本といったほうが正しいです。
というのは、去年から読み始めて、やっと新年の休みの間に読み終えたので。
今年の目標の一つとして、本をたくさん読むというのを掲げていましたが、その1冊目です。
どんな本かというと神田昌典さんの「全脳思考」。
450ページにも及ぶ、分厚い本です。
神田昌典さんは今経営コンサルタントとして大活躍されてる方ですが、本も出版されていて以前に「お金と英語の非常識な関係(上)」を読んだことがあります。
彼の本の良い所は、理論だけでなく、具体的にどうすればいいか、読者に示してくれているところだと思います。
英語なら、実際にビジネスで使える英語を最短で身につける方法とい
った感じで。私は、長年英語を勉強してきて、「3か月で英語がペラペラ」なんて本には全く惹かれません。中身を見ても、会話に役に立つ表現集といったものが多く、覚えようとしても、労多くして功少なしといった感じです。3か月で英語がペラペラなんてどの程度でペラペラと言っているのかと、思ってしまいます。
神田さんの場合、1年以内にビジネス英語を使いこなすという具体的な目標があり、その方法は、自分の専門分野の関連テープ(できれば対談もの)を3本、暗唱する」というものです。今ならテープではなくCDですね。
これは本当に理にかなったやり方だと思います。
話しが別の本にそれてしまいましたが、「全脳思考」はビジネス書で、ビジネスにおいての企画・提案、つまり新しいアイデアを思いついていく方法、行き詰った時の打開策、物の見方の視点を変えてみるといった方法で、ビジネスを拡大させていく方法等が書かれています。
「自分が誇りを持てる、そして才能を生かすことができる、今取り組むべきベストな事業あるいは商品コンセプトは何か?」
これをイメージしてみること、紙に何でも思いつくものを書いてみることなどが紹介されています。
私もそうですが、塾を経営されている方も仕事のヒントが得られると思います。
私は、本を読むのも、文を書くのも好きなのですが、感想文は小学校の時から苦手(笑)。パッチワークは好きなのに、家庭科は苦手だったのと一緒?ちがうか。あまり、上手に本の紹介を書けませんが参考になったらうれしいです。
さてレッスンや教室運営のいいアイデアはないか考えつつ今日もお仕事がんばります。