英検1級の単語集を見たことがある方ならおわかりと思いますが、ずら~と今まで見たこともないような単語が並んでいます。
「英検1級の単語なんて覚えても使わないから、覚えても無駄よ。」
なんて言われているのを聞いたことがあります。
確かに、英検1級目指すなんて無駄という方は世の中にごまんとおられるでしょう。
でも、私の場合は違いました。
私は、英単語集を1冊、全部苦労して覚えましたが、それが英語講師としての今の仕事にとても役にたっているのです。
まず、生徒の尋ねる単語をすぐに言うことが出来ます。もちろん、知らない単語もありますよ。
難関大学の問題集の長文は難しいですが、単語がだいたいわかると、英文理解に助かります。
単語の覚え方もアドバイスできます。
例えば、語源で単語を覚えたこともありました。
情報カードに書いて持ち歩いて何度も見ては意味を言えるか確認しました。
単語集の単語を全部、日本語訳を見て書けるよう練習しました。
どうしても覚えられない単語はごろ合わせで覚えました。といっても、あまり、この方法はあまりしませんでしたし、生徒にもそんなに勧めていません。変な覚え方をすると、発音が間違ってしまうからです。
今でも、覚えているちょっと変わったもの -
braggadocio これ「大ぼら吹き」という意味なのですが、読み方は、ブラガドーシヨウという感じです。どうしても覚えられなくて、「大ぼらふいてブラガどうしよう?」って覚えたんです(笑)
英検1級で覚えた単語は、使わないと忘れてはいますが、これは今でも覚えています。ごろ合わせで覚えるのも、記憶に定着しやすいんですね。発音さえ、気にかけていればこの方法もOKでしょう。
ということで、無駄にはならなかったなというお話でした。
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