今日は、高2と高3レッスン、2コマ行いました。無事、終了してほっとしてます。
高3レッスンは、本当は月曜なのですが、その日は大学入試があるため、今日に変えてあげたのです。
2月は、国立を目指している生徒のレッスンをしてます。
今日は一人お休みで、一人だけのレッスンになりました。志望国立大学の過去問を解いてきてもらい、それを添削してあげました。
この国立大学には、自由英作文があります。
私は、英検1級の英作文と二次の面接試験対策で、エッセイをずいぶん練習しました。
最初、エッセイの書き方を教わったのは、英会話スクールGEOSの先生でした。マンツーマンレッスンで50分1万円支払ったんですよ。前払いでしたので、半年のレッスンに、それまでパッチワーク教室でちびちび貯めていたなけなしの貯金を全部はたきました。
でも、払った価値はあって、イギリス人の男性の先生でしたが、本当に質の高いレッスンをしてくれました。
エッセイは、序論→本論→結論と書いていきます。
日本人は、結論を最後に述べますが、英語では、最初に結論を述べます。
「序論」で、例えばトピックに対して賛成か反対かといった結論を書き、本論でその理由を2つか3つくらい述べます。その時、「譲歩」といって、自分と反対の意見も尊重することも書くと、いっそう説得力のある中身になります。そして、最後にまた、言葉を変えて「結論」を書きます。
これは、本当に定番の自由英作文の書き方で、簡単ですし、これで英検1級にも合格しました。
お金の都合でマンツーマンレッスンから、グループレッスンに変えた後も、毎回、エッセイや日記を書いては、スクールの先生に添削してもらいました。
最初、書き始めた頃は、書くのにとても時間がかかり、たいしたことは書けないし、苦痛でしたが、数年続けるうちに、だんだん楽になって、楽しくなっていきました。
グループレッスンでも、使っていたテキストがアメリカの社会問題等を扱っていて興味深くとても勉強になりましたし、そのトピックに関して自分の意見を書くというのが大変でも楽しかったです。
そして、今、高校生レッスンでその勉強したことが役にたっているのです。
英作に慣れていない生徒は、ただ、だらだらと字数を埋めればいいというような英文を書きがちです。でも、自由英作文で一番大事なことは、読まれる試験官を「なるほど!」と思わせるような文を書くことです。少々、間違った単語を書こうが、文法が間違おうが、それは小さなことで、それより大事なのは、何をアピールしたいかなのです。
私が、今まで学んだことを全て生徒に伝えていけることに大きな喜びを感じています。
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