英語の学習を再開してから、6年後に英検準1級に1発で合格しました。その間に2人目の子どもの出産育児で、しばらく勉強できないときがありましたので、実質年数は5年ほどです。
そして、準1級に合格後、一級に挑戦するのは3年後と決めました。
すぐに受けても3割程度しかとれないだろうとわかっていましたので。
その3年の間にかねてからやりたいと思っていた翻訳の勉強を通信教育でやりました。基礎の二年コースを二年半かけて修了しました。これで、英文を深く読み込む力がつきました。でも、全然プロとしてやっていけるようなレベルには達しませんでした。翻訳の勉強はまたできたら再開したいなと思っています。
さて、それから、英検一級に向けてエンジン始動。
英検単語集を開きました。見たことも無い単語のオンパレード。これを覚えなくちゃいけないのー?(+_+)
でもなんとかしなくちゃなー。最初は英語を見て意味が言えるようにしていきました。言えたらチェック欄にチェックを入れます。毎日1時間はこの作業をやって2回チェックを入れるのに半年はゆうにかかりました。準一の単語集を覚えた時は試験前2ヶ月ほどで出来たのにです。
でもそれでも覚えきれない。
最初の受験では語彙は6割くらいの出来でした。その後も何度も単語集にあたってはチェックを入れていきました。一回チェックを入れるのに最初ほど時間はかからなくなりました。しかしなんせ1級の単語は普段使わないようなものばかりですぐ忘れていきます。そこで短期決戦でいくことに。試験2ヶ月前から集中的にやることにしました。
最初は英語を見て意味を言えるようにしていましたが、記憶の限界を感じ最後には日本語を見て英語を正しく書けるようにしていきました。書けたらチェック。単語集の例文の日本語訳を見て英語を書くということもしました。どういう使われ方をするのかを覚えるためにもです。そうした方が記憶の定着がいいんです。
これはかなり効果がありました。
この練習で合格時の試験では語彙8割近くとれました。(8割取れなかったのがくやしかったけど。Pass単1冊苦労して覚えたのにどうして?英検さん。という感じで)
でも単語力があると長文も楽に読めます。
結局合格までに9回試験を受け、(でも、はるか昔短大時代に2度受験しているんですけどね。)チェックの数は10個になりました。
スペルまで正しく覚えたので今教えるのにずいぶん助かっています。
人生に無駄はない。ですね。