先日、子ども英語教室の保護者会を開きましたが、まず、マットメソッドを親御さんに実際にお子さんがされているように、体験してもらいました。
その後、マットメソッドとは?マットメソッドの4つのゴールについて、レッスンの時間配分、中学入学時までにどれくらいのことが学習できるか、私の英語教室の目指すところは?のお話をしました。
マットメソッドでは、「話す英語」と「聞く英語」を中心にレッスンを進めます。学習する内容を十分口頭練習させた後で、テキストを開き、CDを聞かせ、リピートさせますが、何度も口頭練習させた後なので、すんなり、入っていくことができます。その後、学習した英語表現を使って、アクティビティーをし、最後にワークブックで書かせます。
口頭練習に時間を割きますので、ワークブックの時間は5分から10分くらいです。
中学年くらいまでは、アクティビティーを好むのですが、高学年になってくると、「もっと書きたい」という要望が出てきます。
そこで、書く練習を増やしていこうと思っていますというお話をしました。
そして、最後に、参加頂いたご父兄の皆様に、感想・要望等を書いて頂きました。
すると、「会話中心のレッスンがいい」という声が何人かあったんです。
読み書きは家でもできるが、会話はできないと言われた方もありました。
英語教室に通わせる親御さんは、会話ができるようになってほしいと願っておられるんですね。
それでも、書く練習も大事ですし、レッスンの中では、口頭練習に時間がかかり、書く時間はなかなかとれないので、書く宿題を増やすことにしました。
低学年の生徒でも、楽しんでやっているようです。
マットメソッドは声を出させて、練習する方法なので、こんな質問も頂きました。
「あまり声を出さない子はどうしたら?」
実は、今、私の教室には、比較的大人しいお子さんが多くて、あまり大きな声を出さないんです。
私は、いつも、元気に大きな声を出すよう言いますが、あまり、無理にはならないようにしてます。子どもたちも、声を出さないといけないとは思っていると思うんです。でも、出ないものは仕方ないよね。
私も、英語を「音読」で身につけた人間ですから、声を出さなくていいよとは言いませんが、自分のできる範囲で、がんばってくれたらいいと思います。
保護者会を開き、みなさんのご意見を聞けたことで、励みにもなりました。
また、参観日や保護者会を開きたいと思っています。
アンケートにご協力いただきありがとうございました。
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