高校生レッスン、週に1回2時間です。
それだけの学習では、とても大学受験に立ち向かえないですよね。
ですから、ときおり、学習法のプリントを渡してます。
こうやって勉強するんだよと。
ただ、今までの感触では、生徒たち、言われた通りしてないんです。
数カ月たって、学習法のプリントのことを話すと
「ああ、そういえば、そうだった」
という感じなのです。
そこで、ちょっとプリントの作り方を変えてみました。
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いろいろ細かく書いた方が、丁寧だと思ってたんです。
でも、読みませんよね。それよりも学習机の回りの目に見えるところに貼って、忘れたら見るというのがいいのではないかと。
右側のは昨日作って、高2生に渡したのですが、いい感触でした。
左のは、文法の勉強の仕方を書いてますが、大きくリニューアルして、文法に限らず「問題集のやり方」として、ビジュアル化してみたんです。
「3冊より3回」というのは、3冊問題集をするより、3回1冊をやった方が、断然成績が上がるということです。
それと、その3回をやるやり方とやるタイミングについて書いてます。
問題集を何冊もやるより、1冊を何度もやった方がいいのは、私の学習経験からしても言えます。
TOEIC900点目指している時、リスニングがどうしても伸びなくて、問題集のタイトルに惹かれては何冊も買い、一通りはしたのですが、さっぱり、スコアは伸びず。
昨年の受験の前は良い問題集に出会えてその問題集を何度もやったんです。結果は、念願かなって925点でした。
【プリント作成に使った参考文献】
「偏差値29からの東大合格」(杉山奈津子著)
「記憶力を強くする」(池谷裕二著)私のおススメコーナーでもこの本について書いてます。
著者は二人とも、東大卒。偏差値29の方は、薬学部です。浪人されてますが、それでもすごーいという感じですが、偏差値29と聞いて、生徒たちも少し自信を持ったようです。
まだ、全部読めてないのですが、いい情報が出てきたら、その都度、生徒に伝えてます。
また、読めたら、感想記事をアップしますね。