浦野英語教室 >Hiro's Blog >営業本を読んで感動して涙が

営業本を読んで感動して涙が

鳥取イオン.JPG今日は、イオンモール鳥取へ家族と一緒に買い物に行きました。

店内はとても広く、いろいろな買い物を楽しみました。

ゴールデンウィークなのに、あいにくの雨で行楽に行く予定だった方は残念だったと思います。

イオンはたくさんの人でにぎわっていました。

行き帰りの車の中で、読みかけだった本を1冊読んでしまいました。

吉野真由美さんの「商品がなくても売れる」という本です。今年10冊目。

教室をされている方なら、おわかりと思いますが、講師は教えるだけでなく、生徒募集という「営業」もしなくてはなりません。私は、営業など教室をする前はしたことがなく、勧誘の電話のかけかたもわかりません。

吉野真由美さんはFacebookで知ったんです。彼女の書かれる内容に感動し、何十億と売り上げる彼女の本を読んでみたいと思いました。

この本、商品がまだ出来てなくても、電話だけで1億5千万も売り上げたというスクリプト(台本)が書かれています。かいつまんで言うと、お客は、夢のある未来像、楽しい将来に喜んでお金を出すということなのです。

子ども向けの数十万する英語教材をある方に勧めて買ってもらったというエピソードで、私は、自分の何年か前の自分を思い出し、涙がでました。

高額の英語教材はおいそれと買えるものではありません。でも、子どものために欲しかったAさんという方は、ご主人に相談。もちろん、ご主人は大反対。そこで、このAさんはそのお金を工面するために新聞配達を始めたそうです。1カ月たったころ、とうとうご主人が折れて、買ってやる!と言ってくれたそうです。Aさんは、どうしても手に入れたいものを手に入れたのですから、喜びで一杯なのです。

私も同じような経験があります。

英検1級を目指して勉強を始めた頃、面接練習のために、どうしてもネイティブスピーカーと会話練習する必要があると思って、ある有名なスクールに行き、説明を聞きました。

マンツーマンレッスンで1回50分1万円でした。半年コースで、維持費等も合わせて28万近く前金で必要でした。家に帰って主人に話すと案の定怒って話も聞いてくれません。でも、あきらめきれなかった私は、再度主人に頼みました。すると今度は話を聞いてくれ、自分のお金で行くんだったらいいと言ってくれたんです。その時、私はパッチワーク教室を細々とやって貯めたお金がちょうど28万くらいあったんです。それをはたきました。でも、私は英会話スクールに通える喜びでいっぱいでした。

さて、教室に通いだして半年たち、契約が切れる前に、更新の勧めがスクール側からありました。グループレッスンだと受講料は安くなるのでそちらでの継続を勧められました。でも、もうお金はありません。すると、スクール側から、このスクールのビラ貼りを定期的にするバイトを勧められたんです。それで、スクール代を稼いでいる方もありますよと。それを、家に帰って主人に言ったら、「ビラ貼りだけはやめてくれ。嫌いなんだ。続けたかったら続けたらいい。」と言ってくれたんです。

というわけで、それからこのスクールに通い続け、英検1級にも合格したんですよ。スクールに使ったお金も、教室を始めて、元をとりました。

本のことから、話がそれましたが、他にも、子どもの将来のためにと50万もする英語教材を一括で買った裕福でない若夫婦が買ったという話しにも感動してしまいました。

私の生徒の親御さんにも、子どもが英語を明るく楽しく話せるようになってほしいと願っておられる方があります。子どもの未来にお金を出して頂いていただいているわけです。

それに気づかせてくれたこの本に感謝です。

営業の本を読んで感動して涙がでるなんて夢にも思いませんでした。

具体的な電話アポとりトークの仕方も書かれています。営業されてる方おススメです。

にほんブログ村 英語ブログ 英語講師・教師へ
にほんブログ村

 

 

カテゴリー:   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>