本題の前にちょっと面白い写真を。
今日の昼間気づいたのですが、どうも昨日、中2の生徒がやったようです。
子ども英語のレッスンが終わると、カードは右端にかためておきますので、それを取り出して作ったみたいです。
面白かったので写真に撮りました。
さて、本題ですが、昨年の夏、高2の男子君がこう聞いてきました。
「先生、音楽の詩を訳したら英語力つきますか?夏休みになってみたいんですけど。」
私は、正直言って、あまり力はつかないのではと思いました。
音楽の英語の詩はブロークンなものもありますし、訳すのは難しいですし、それだけで英語力をつけるには時間がかかりすぎます。
でも、それだけではあまり英語力はつかないかもしれないけど、やってみたらいいと言いました。
私も、高校生の頃、「100万人の英語」というラジオ番組を聞いていて、英語を歌でも学習しました。ABBAの歌とかあったのを覚えています。歌えるように何度も練習しました。
それに、英語学習に無駄なことは一つもないと考えています。
スティーブジョブズのカリグラフィーなんです。
つまり、どういうことかというと、彼がスタンフォード大学でやった有名なスピーチで話したことですが、彼は大学生の頃、大学の講義に興味が持てず、別の自分の興味のあったカリグラフィーの講義を受けました。その時には、カリグラフィーなんて何の役にたつだろうという感じだったと思います。
しかし、その10年後、彼はマッキントッシュにたくさんの字体フォントを組み込んだのです。パソコンには、いろいろなフォントがありますよね。あれは、スティーブジョブズが大学の時にカリグラフィーを勉強したおかげなのです。
何かが無駄かと考えたらいつもこの話を思い出します。無駄はないと。
ところで、この高2男子君、結局、その後何も言いませんでしたので、夏休みに音楽の詩は訳してみなかったようです。
夏休み前って、いろいろ計画をたてても、結局出来ないことが多いですよね。
今日も読んで頂きありがとうございました。
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