私は時々生徒に本をたくさん読みましょうと言います。
今日、中2生に夏休み何冊本を読んだか聞いてみました。
多くて3冊。ほとんどが読書感想文のための1冊でした。
少ないですが、そういう子どもたちは多いのではないかと思います。
本を読むとどんないいことがあるだろうと聞いてみると
「表現力がつく」
「国語力がつく」
「読解力がつく」
「作文力がつく」
「知識が増える」
「字を覚える」
がでました。
私はこれに「人間の幅が広がる」を加えました。
いろいろな考えを本から得ることで、せまい物の見方にとどまらず、人の意見も尊重できる人になれると思います。
みんな13,14歳。10代でどれくらい本を読むかで、後の人生が変わってくるそうです。
たくさん読むと幸せになれるそうですよ。
今日は、本屋さんに図書カードを買いに行った際に本をのぞきました。
目に入ったのは「孫正義働く君たちへ「腹の底からの思い」を語ろう」。
少し立ち読みすると、
16歳で回りの反対を押し切ってアメリカに留学した孫は猛烈に勉強した。
勉強していないのは寝る時間だけ。トイレに行くときも絶対に教科書から手を離さない。道を歩く時も教科書を読む。車を運転する時は授業を録音したテープを聞きながらもう一度復習する。
すさまじい勉強です。
死ぬほど勉強する人、いや、出来る人は、やはり人生でも成功するのでしょう。
この本買って帰りました。自分に喝をいれるために。今年14冊目。
みなさんも、(10代でなくても)本を読んで幸せになりましょう。
今日も読んでいただきありがとうございました。