私 「これ1冊で行きたい高校に合格できる魔法の本があります。いくら払いますか?」
生徒 「3万円。1000円。100円。」
100円はちょっと安すぎますね(笑)
私 「じゃその本を覚えますか?」
生徒 「はい。うん。覚える。」
私 「実は、200~300円でその本が買えるんです。しかも、みんなもう持ってます。」
このあたりから、みんな、その魔法の本が何かに感づき始めました。
私 「それは、教科書なんです。」
生徒 「な~んだ。」
私 「教科書1冊覚えたらどんな高校でも行けるんです。英語以外の教科も同じだよ。
みんな、さっき覚えるって言ったよね。」
生徒 「いや、いいです。」
何とか、教科書をしっかり覚えてもらおうとこんな話をしました。
いやだと言った生徒もいましたが、来週、教科書の暗唱をちゃんとしてくるか、みてみたいと思います。
もし、少しでも教科書に対する意識が変わっていればうれしいのですが。
ちなみに、一番高い値段をつけた生徒が一番英語ができます。