今日はどうやって英文法の勉強のし直しをしたかについてお話します。
実は上の娘に教えることで出来たんです。
私は、英検準一合格まで音読中心の勉強でやり、文法書なんて開きもしませんでした。英語の先生ほど人前で英語を話さないと批判されるのをご存知ですか?それは人前で間違った英語を話して恥をかくのがこわいからと聞きます。気持ちはわからないでもありません。
ですから私は文法の知識より間違った英語でも話す方が大事と思っていました。でも英検一級を目指すのにやっぱりbrokenな(文法的に間違った)英語しゃべってたら恥ずかしいなと思えてきました。文法のおさらいをしよう。でももともと文法書を読むのが苦手な私。どうしようっか。
そしてそれから上の娘が高校受験を控えた秋だったかに「お母さん英語教えて」と言ってきました。それから週に一回一時間半、時間をとって教えてやることにしました。娘は英語の成績はいいのに整序問題でもみょうちくりんな英語を書きました。ていねいに一つ一つ教えていきました。
それと、娘はまるっきり日本人的な発音をしました。何度言っても直そうとしません。これはその後、中学の参観日の英語の授業で先生が娘と同じ発音の英語を話されるのを聞いて、なるほどこのせいだったのねと納得しました。まあそれはおいといて。
高校に入ると娘の学校の授業に合わせて文法を勉強していきました。学校で使っている文法書と同じものを手に入れ、教える文法をレッスンの始まる前に読みました。何を聞かれてもいいようにしとかないといけません。普通なら頭に入らない文法も必死になると入るもんです。でも最初「副詞って何?」とか聞かれて上手く答えられませんでした。娘の方が文法を良く知っていたり。^^;
とにかく一年間で英文法の一通りのおさらいが出来ました。
娘だから少々うまく説明出来なくても気が楽でしたしね。
娘を高3まで教えて受験というものがわかりちょっと自信のついた私は、娘が大学に入った年から高校生を教え始めました。今度は娘の時よりもっと真剣に文法の勉強に身を入れました。
5文型もわからなかった私が
「文法っておもしろい」ってちゃんと勉強してわかりました。