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夢を話そう

中3生は、受験まで4カ月ほどとなりました。

来年の春休みに受験が終わって「やったー!」と笑っている姿を思い浮かべることができるか聞いてみました。

すると、「疲れていると思う」

という生徒がいたので、

「それは、がんばった疲れ?それとも、だめだったな~という疲れ?」と聞いてみました。

「やっと受験が終わったという疲れ」という返事。

どうも、やる気が感じられません。

「受験まで4カ月。長い?短い?先生は短いと思います。この4カ月がんばってみなさいよ。そして、桜の咲くころに友達と笑顔で、一緒の高校だねとか、喜びあいなさいよ。遊びたかったら春休みに遊べばいいんです。みんなは恵まれているんですよ。インドでは、親が自分の子どもの足を切断して、それで人からお金を恵んでもらって生活している人もいるんです。

思い描くことが出来ないことは実現しません。反対に、想像できることは実現できます。どっちが得?自分の夢が実現することを想像して実現できるならそっちの方がいいでしょ。先生だって、英検1級やTOEIC900点なんて、何年も前は夢のまた夢でした。でも、今は、どちらも叶いました。

英語教室も一人から始めて、今では、生徒も増えましたし、パーティで35人の子どもたちに来てもらえるようになりました。以前の先生は、立って教えるという事さえ、恥ずかしかったんですよ。小中生合同のハロウィーンパーティでうまく仕切れなくて、大失敗して、ど~んと落ち込んだこともあります。

先生みたいなおばちゃんでも夢を持ってがんばっているのに、どうして若いあなたたちががんばれないんですか。

試合でも負けると思ったら絶対負けます。負けると思っても、絶対勝つんだという気でいかなければ勝てないよね。

受験でも、結果的にだめでもいいじゃない。最初からあきらめて否定的なことを言うのでなく、とにかくできるだけがんばってみなさい。」

すると、生徒たちの口から積極的な言葉が出てきました。

若い子たちが夢を持って、進んでいく姿は素敵です。

教科書は、今、マーティンルーサーキング牧師のお話を習っています。

有名な”I have a dream.” スピーチです。

私もレッスンの最後に「先生には夢があります。先生のこの英語教室から一人でも多くの生徒が将来世界で活躍してくれることです。そして、この子私が英語教えたんですよって自慢したいんです。」

「先生、それはどんな仕事でもいいの?」

「そうよ。」

今日も読んでいただきありがとうございました。

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