Hello!
今、高1のクラスに3人男の子がいます。
この3人仲が良く
よくおしゃべりし、にぎやか。
学習の仕方なども私に聞いてきます。
私は聞かれるとうれしいので
喜々として答えます。
昨日は本を読んでいるか聞いた所
3人とも読んでいないと言ったので
本を読まないで志望の国立大学に
合格できるだろうかと聞いてみました。
「いいえ、できません」
そうだよね〜。
本を読まない高校生が難関国立大学に
合格できるとはちょっと想像しにくいですよね。
「いつやるの?今でしょ」の
林修先生は東大に行かれましたが
小さい頃から家にはたくさん本があって
自分もたくさん本を読んだそうです。
そのおかげで国語が得意で
漢字でもよくご存知ですよね。
ちょっと話しがそれちゃいましたが
国立大学入試問題は記述式なので
英語のテストでも日本語の表現力が必要です。
そして、その表現力は
本を読むことでしか、身につけることはできません。
私は、毎年生徒たちに本を読むように
言い続けていますが
実行出来る子は少ないようです。
高校生は学校、塾の宿題や部活で忙しく
本を読む時間がありません。
でも、ないからといって読まないわけにはいきません。
ではどうすればいいかを考える必要があります。
いつも本を持ち歩いてわずかな時間にも読み進めるとか
「速読法」を身につけるとかです。
高校生に読んでほしいのは
名作と呼ばれる本です。
芥川龍之介、三島由紀夫、谷崎俊一郎、
夏目漱石、太宰治、五木寛之、吉本ばなな、
ドフトエフスキー、カフカ、etc.
時の試練を耐えて読み継がれてきた
名作はたくさんあります。
こういった本を読んで心が震えるような
経験をたくさんしてほしいものだと
思います。
「言うは易し、行うは難し」
来週、少しでも本を読んだか聞いて
みようと思います。
どれくらいの生徒が「はい」と答えるでしょうか。
今日も読んで頂きありがとうございました。
スカイ100から見た
香港の夕暮れ