国立大学の二次試験は、記述式です。
つまり、私学のマークシート方式みたいに、答えの番号を選ぶのでなく、英文を訳したり、日本文を英訳したり、自由英作文をしたりです。
特に自由英作文はトピックを与えられて、自分の思うことを書くわけですが、その日本語さえ出てこなくて悩むわけです。
対策は国語力をつけるために日本語でも本を読むことが大事ですが、やはり、書いてみるのが一番いいと思います。
私は、与えられた日本語を英訳するより、自由英作文の方が好きです。
日本語英訳の場合、知らない単語があったら書けませんが、自由英作文の場合、自分の知っている英語で書けるからです。
それに、何年か続けた「英語日記」や英検1級対策でやった「英文エッセイ」を何度も書いたこともあると思います。
最初、英語日記を書き始めた時は、月に一回手紙方式でノートに書いたのですが、 1通書くのに1週間はかかっていました。
本当に最初は英文が出てこず、苦痛でした。
でも、数年たつうちに、それが楽しい作業へと変わっていきました。
英作文力をつけるには時間がかかりますので、国立大学を目指す高校生は、「英語日記」や自分の思うことをエッセイ風に書いてみるとか、英作文の問題集を利用するなどして、日頃から練習すること大事ですね。
【元気が出る言葉】
運命の女神は、積極果敢な行動をとる人間に味方する。
ニッコロ・マキャベリ(イタリア・政治思想家)
積極的に行動しても失敗することの方が多いかもしれないけど、きっとトータルで見て、運命の女神は味方してくれるのだと思います。