小学3~4年生クラスは、今5人います。みんなとても元気で、声をからしそうになるくらい大きな声を出して練習してくれます。いつも、2チームにクラスを分けていて、元気な方に”One point!”と言ってポイントをあげます。ポイントがたまって10ポイントになればごほうびがもらえますので、みんなこれを楽しみにがんばってくれます。でも、先生の言うことを聞かず他のことをしていたり、物を投げたり、マナーが悪いとポイントを引きます。生徒たちのレッスン態度を良くするのも先生の役目です。
さて、この前は、Command Game(命令ゲーム)のちょっと変わったのをしました。Do as I say, not as I do. 先生の言ったように動作させるのですが、先生は言ったのとは違う動作をします。例えば、口では”Jump!”と言いながら、走る真似をします。よく、先生の言うことを聞いていないと、同じ動作をしてしまいます。最初は全員立っていて、間違えたら座っていき、最後まで立っていた生徒のチームが勝ちとなります。
みんな、結構優秀で、なかなか間違えませんでした。命令を出す方も、言うのと動作を変えないといけないのでちょっと難しい(笑)。途中で先に座っていた男の子が、命令する側をやりたいと言ったのでやってもらいました。これで、勝敗が決まりました。
使った動詞は既習のもので、復習になりました。
このゲームは動作の英語も覚えますが、リスニング力もきたえます。こうして、子どもたちは、お勉強しているとは思わずに英語を身につけていくことができます。