昨日の読売新聞のトップページの編集手帳です。
「米国で最も偉大な大統領とされるリンカーンは、見た目は風采の上がらないおじさんだった。ユーモアのセンスは光っていた。
政敵が「あなたは二つの顔を持っている」と攻めると、
「もし私にもう一つの顔があるなら、今の顔のままでいると思いますか?」
と切り返したという。
奴隷解放という理想、それが引き起こした南北戦争という現実 - はざまで国家をどう導くか。
300万人とも言われた奴隷制の廃止には、議会での憲法修正の可決が必要だった。
「人類の尊厳が我々に委ねられている。足りない2票を手に入れるのだ!」。
側近らが時にひるむ中での大統領の気迫に、国家指導者が備えるべき”腕力”を見た」
「もし私にもう一つの顔があるなら、今の顔のままでいると思いますか?」
政敵はこれを言われて思わず笑ってしまったのではと思うくらいユーモアにあふれてますね。
英語では
If I were two-faced, would I be wearing this one?
二つの顔を持つは two-faced
have two faces とも言います。
つまり「八方美人」とか人が二つの仕事を持っていることを表現する時に使います。
I had two faces – one as a quilter, one as an English teacher then.
その頃私は、二つの顔を持っていた。一つはキルター、もう一つは英語の先生です。
これ実は私のこと(^^)
リンカーンは非常時にもジョークを飛ばす人だったとあります。
私もそんなリンカーンになりたい!(笑)
今日も読んでいただきありがとうございました。
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