私は英語学習を再開してから英検1級を取るまでに11年かかりました。
英検1級を取るのに4000時間の学習が必要と言われています。
で、確かに4000時間勉強しました。
「4000時間を11年で。そして英検1級合格。」
これって私が粘り強いせいと思います。
そして、その粘り強さは、この但馬の風土が私にもたらしてくれました。
どういうことかというと
但馬は雨が多いし(弁当は忘れても傘は忘れるなと言われるくらいです)
冬は大雪がふるしです。(私の子どもの頃は冬となると1m以上の雪でした)
中高6年間4kmの道を自転車で通学したのですが、
私の卒業した中学は香住第二中学校といって「さつ駅」の近くにあります。
高校は香住高校に行きましたがこの「さつ駅」から電車に乗って通っていました。
そして、私の家から「さつ駅」までが4kmくらいです。
この4kmを毎日、吹雪だろうが、強風だろうが、大雨がふろうが、やりがふろうが(笑)、自転車で通ったのです。
学校に行くときは、海風といって、海から吹いてくる風に向かってこぎ、帰るときは山風といって、山から吹いてくる風に向かって自転車をこがなければなりませんでした。
一度も親に車で送ってもらったことなんてありません。
父親は私が学校に行くまでにはもう仕事に出ていましたし、母は車の運転ができません。
今の子どもたちは、すぐに親に車で送り迎えしてもらいますよね。
それが良い悪いかは別にして、子どもを強くするには、ちょっと心を鬼にして、子どもが車で送ってと言っても、自分で行きなさいと言った方がいいでしょう。
話しがそれましたが、この天候の悪い但馬の風土が私の粘り強さを作ってくれたんです。
英検1級取るのに、11年の英語学習。
そして試験にチャレンジをはじめてから9回目に合格。
つまり、8回は落ちてるってこと。
他に人がどれくらいの挑戦で英検1級に合格されているかわかりませんが、私の粘り強さのおかげでチャレンジを続けられたのだと思います。
そう考えれば、人には嫌われている但馬の風土も愛すべきものと考えられますね。
英語学習には粘りが必要。
粘って粘って、目標を達成しましょう。
ちなみに「粘り強さ」は英語で perseverance じっと耐え抜くというニュアンスがあり
「忍耐」とも訳します。
私の家の庭にもある花みずきの花言葉でもあります。
動詞はpersevere
I passed the first grade of the Eiken test with perseverance.
「私は粘り強さで英検1級に合格した。」
【元気が出る言葉】
落ちることを必要以上におそれるな。
底は思っているより深くない。
『つらいから青春だ』
我が家の花みずき
まだつぼみです。
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