あなたは、英語の資格さえ取れれば、仕事が自動的に入ってくると思っていませんか?
私も英検1級取れれば、仕事はあちらからやってくると思っていました。
でも、そんなことなかったんです。
英語教室をやっていますが、私の資格をみて来たという生徒は、少ないのでは、と思います。
教室の部屋に、といっても自分の家の客間ですが、英検1級合格証を額に入れて飾っているんです。
時々生徒がそれを見て、小学生なら「これ、何級?」とか聞いてきますし、中学生なら「先生、英検1級とっとるん?」と聞くことがあります。
知らないで私の教室に来ているんです ね。
やはり、生徒や親御さんの一番の関心事は、先生のとっている資格じゃなくて、英語力をつけてもらえるかどうかだと思います。
ですから、資格さえあれば仕事がくるということはなく、自分から行動を起こさなければなりません。
人に教えることで自分の意識が変わりますし、なにより実践から学ぶものの方が大きいですから。
さて、学びと言えば昨日TOIECの勉強をしていて新たなことを発見。
few という単語知っていますか?
数えられる名詞につき、a few で「少しはある」で、few は「ほとんどない」という意味です。
と今までここまでのことを生徒に教えてきましたが、じゃ具体的にはどれくらいの数の違いでしょう?と聞かれたら悩みません?
これは話し手の見方で変わってきます。
例えば料理をしようと冷蔵庫を開けたら、数個の玉ねぎがあって、「えっ、数個しかない!」だったら few onions で、「よかった!数個はある」だったら、a few onions なのです。
数はどちらも少しなのに
few は数えられるほどもなくどうしよう、と後ろ向き。
a few は全然ない状態に比べて少しはある、と前向き。
なるほどです。生徒たちにまた教えよっと(^^)/
【元気が出る言葉】
“Every problem is a gift – without problems we would not grow.”
全ての問題はギフトだ。問題なしに我々は成長しない。
-アンソニー・ロビンズ
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