浦野英語教室 >Hiro's Blog >TOEICの語彙って簡単なのに難しい

TOEICの語彙って簡単なのに難しい

TOEICの語彙はそんなにむちゃくちゃ難しいのは出てきません。

ただ、よく私がとまどうのは、簡単な単語でも一般的な訳を当てはめると、正答に届かないことがあること。

例えば、honest。

「正直な」という意味ですよね。

でも、他にも「誠実な」という意味もあります。

TOEIC問題集TOEICテスト パート7の長文がスラスラ読めるようになる本 にあった問題ですが、顧客への対応のクレームで、(TOEICではクレーム問題は定番ですね)

What can be inferred fron the conversation with Mr. Conner?

(A) His customer service was courteous.

(B) He has been working there for some time.

(C) He may not have been entirely honest.

(D) He was able to address the complaint.

コナーさんの態度の悪さを文の中で言っているので、それを表しているのを選ぼうとすると、あれー、どれも当てはまらないと最初思ったんです。

honest の意味を「正直な」としか訳してなかったからです。

答えは(C)

彼は十分に誠実でなかったかもしれない。

これなら、すんなり合点がいきます。

私は、英検1級ですんごく難しい単語を覚えたにもかかわらず、TOEICで、単語自体は簡単でも、私が知らない使われ方をされていてつまずくことがよくあります。

これを解決するには、問題数をある程度こなしてビジネス英語に慣れることが大事ですね。

 

今日はTOEIC受験に行って帰りの電車の中で読んだ本を紹介します。生徒の中学生が私の本棚からこの本を出して興味を示し、まだ読んでなかったので早く読もうと思ったんです。

 今すぐフォロワーはやめなさい! 人生のリーダーになるために、やるべきこと、やってはいけないこと

著者の加藤秀視氏は井口晃氏、長倉顕太氏を通じて知ったのですが、彼 の経歴は半端じゃありません。

 

 
follower.JPG 「幼少時の父親からの虐待→施設→暴走族→裏社会→100億円企業の経営者」

彼は自分が成功した理由を「相手を勝たせ続けてきた」から。つまり「与え続けてきた」からと書かれています。

いい本です。

おススメします。

 

 

【元気が出る言葉】

“Some of the biggest challenges in relationships come from the fact that most people enter a relationship in order to get something : they’re trying to find someone who’s going to make them feel good. In reality, the only way a relationship will last is if you see your relationship as a place that you go to give, and not a place that you go to take.”

人間関係で最も大きな難題のいくつかはほとんどの人が何かを得ようとしてつきあいに入るということからくるー彼らは自分の気分をよくしてくれるだれかを見つけようとしているのだ。実際は、人間関係が続くたった一つの方法は、あなたがつきあいを「与え」に行く場所として見ているかどうかで、「取り」に行く場所として見ているかではない。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

英語であなたの役に立ちたいと思っています。

応援クリックお願いします。

 

にほんブログ村 英語ブログ 英語講師・教師へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

カテゴリー: TOEIC   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>