名詞の単語が短母音で始まる時、その前につける”a”は”an”になります。数えられない名詞にはどちらもつけません。
以前、仲田先生のセミナーで、なぜ、a が an になるのか。つけないものもあるのか、理由を生徒に話しますかとお尋ねしたところ、その必要はなく、そのまま、教えていけばいいと言われました。それまでは、ずっと説明してたのですが(日本語で)、それから、説明をやめました。
この前の木曜クラスで、a と an のつく単語の違い、たとえば、
a star, a diamond, a triangle, a square, a circle, a rectangle, an oval
とか、
a teacher, a doctor, a florist, a cook, a soccer player, an astronaut
をやった時、一人の生徒が(4年生)、
「なぜ、a と an の違いがあるの」と聞いてきました。
私は、きちんと説明しましたが、こんな疑問がでてくるのは当たり前だと思います。
でも、私から、先に言うより、生徒が疑問を持った時に答えた方が、納得し、記憶に残りやすいかもしれませんね。
頭で覚えさせようとするのでなく、まず、体で覚えさせる。そして、子どもが疑問を持った時に初めてそれがどうしてなのか教える。
これがいいかも。