今、「危うし!小学校英語」(鳥飼久美子著)を読んでいます。その中で、冠詞に関するおもしろい話しがあったので、それを、ちょっとアレンジして、今日の中1クラスで話してみました。
例えば、This is pen.
よく、生徒は冠詞を入れない文を書くのですが、この文には、a とか the の冠詞がつかないといけません。もし、いくつかあるんだったら、複数形のsをつけて、ペンズです。
英語では、ある一本のペンなのか、特定のペンなのかはっきりさせます。
ないのは、ありえない英語で、アメリカ人は、イライラするんだって。
外国から来た子どもが、冠詞や、複数形の s を抜いた作文を書くと、この子には知的な障害があるのかと思うそうだよ。
だから、冠詞も大事にしてね。
と、みんなに話すと、それまで、おしゃべりしていた生徒が、ぴたっとやめ、「へ~っ。」と聞いてくれました。
日本語では、あまり、数は意識しませんが、英語では大切な情報。これは、文化の違いなんですね。
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