私が、一昨年、腎臓の手術をする前は、この本にある通りの悪い食習慣をしていました。
太ることを気にして、食事制限をし、お腹がすけば、甘い物を食べたり、低カロリー食品を選んで食べ、体がだるかったら、栄養ドリンクを飲んだり、サプルメントに頼っていました。
でも、栄養ドリンクを飲んでも、元気になることはありませんでした。
食事制限をしても、つい甘い物に手をだしていたので、痩せはしませんでした。
水もほとんど飲まず、水分補給は、ミルクコーヒー。
その結果、腎臓に脂肪のかたまりが出来てしまったのです。
病院の先生は、原因はわからないと言われましたが、私は、悪い食事習慣のせいだと思いました。
このままではいけないと思いつつも直せなかったんです。
病気になった時はとても心配しましたが、同時に感謝しました。これで直せると思ったんです。
しかし、どんな食事がいいのかわからなくて最初に読んだ本は
★「病気にならない生き方」新谷弘実
これも、良かったのですが、先日見つけた本が「甘い物は脳に悪い」(笠井奈津子著)です。
疲れたりストレスがたまっとときに、甘い物を食べるのはNG!とあります。
みんなの常識と違いますよね。
甘い物を食べると、かえって集中力が妨げられ、よけいに疲れを感じ、けだるくなってしまうそうです。そういえばそうだ。食べだすと止まらないし。食べるんじゃなかったと後悔するし。
それがやがて高血圧や糖尿病を誘発します。
では、何を食べればいいのかというと、お腹がすいた時は、たんぱく質を多く含んだ食品。ストレスを感じた時は、ビタミンCがいいそうです。
具体的な食品は本を読んでくださいね。
あと、「ノンカロリー」や「ダイエット」を売り物にした食品はかえって太りやすくなるそうです。
どんな食品がどう体によいのかわかると、実行に移そうという気にもなります。
健康で、仕事をばりばりやりたい方、日々過ごしたい方、おススメです。