この前のレッスンで、高3君が言ってたのですが、学校の休み時間を合わせると「1時間半」になる。その時間で塾の宿題が出来たと。
「すごい!」
今まで、時間がありませんでしたと言っては、宿題をしてこないことがあり、計画的に学習を進めようねと言ってきたのです。
学校の休み時間に目をつけたのはいいことですね。
よく、勉強は「すきま時間」を利用しましょうといいますが、学校に拘束される間にも「1時間半」の学習時間が取れるのです。
もう、高3なので、回りのみんなも休み時間に勉強しているそうです。
ほんとに寸暇を惜しんで勉強して、志望大学合格を勝ち取ってほしいと思います。
私は、ちょっとしたすきま時間は本を読むのに使っています。
何冊か並行して読んでいて、台所などにいつも読めるよう置いています。
今年9冊目は、「ゾーンに入る技術」(辻秀一著)
「驚異の集中力」が最高の能力を引き出す!
「ゾーンとは、究極の集中状態になり、最高のパフォーマンスを発揮できる状況で、さらには、あなたの能力以上の力を出せる状況のことです。」
私は、以前、英語の勉強をしていて、「ゾーン」に入ったことがあります。あまりに、集中して勉強したため、1時間たったと思ってたのが、倍の2時間だったことがあります。時計を何度も見直してました。
本の最後の方で、相手に感謝する状況は身体のパフォーマンスを維持・向上させるとあります。感動・感心・感謝の心が大事なんですね。
剣道界には「打って反省、打たれて感謝」という言葉があるそうです。ふかい~。
「ありがとうと言う人生が、ありがとうと言われる人生を作る!」
子ども英語では、最後に必ず、Thank you for coming and taking my lesson. とあいさつするのですが、最近は、中高生レッスンでも、「ありがとうございました。」と言ってるんですよ。