5月3日に私の実家のある町の山奥で行われた権現祭「三川さん」です。
護摩たきが行われ、「無病息災」「家内安全」等を願います。
あいにくの雨で、人の数が例年より少なかったです。私が子どもの頃は、遠くからもたくさんの人が来られ、にぎわったのですが、最近は、だんだん減っています。
今年は、遠くから、行者さんが来られ、例年とは少し趣の変わった「三川さん」になりました。
初めて、「火渡り」を催され、集まっていた多くの人が、「無病」を願って、火の上を裸足で歩きました。といっても、直接火のついた木の上を歩くのではなく、火の上に生木が渡され、その上を歩いたので全然熱くありませんでした。
あと、行者さんの一人が、熱湯をかぶるという荒行をされました。
葉っぱで、自分の体にお湯をかけたあと、頭から、大きな鍋の熱湯をかぶられたのです。すぐに、他の行者さんが、冷水をバケツ3杯ほどかけられましたが、できることじゃないですよね。
やけどされなかったか心配ですが、人間の持つ気力ってすごいです。