英検1級合格を目指して、英会話スクールに行き始めてすぐ英検一級二次対策のスピーチを作り始めました。過去に出たトピックをもとに自分の考えをなんとか英語にしては、スクールの先生に添削してもらいました。しかし、先生は英語の間違いを直してくれるだけでもっとこんな風にしたらいいとかは言ってくれません。幼稚な英語はそのままです。でも根気よくスクールでのディスカッションの内容とかスピーチにしてまとめていっていたら3年半くらいたった頃に思いがけなく先生にこれはよく書けているとほめられました。私は簡単にまとめたもので、単純すぎるかなと思っていたので意外でした。端的でわかりやすい英語。それが一番いいんですね。
「一回の受験で確実に二次試験合格を果たすには何が必要でしょうか?」
このサイトをインターネットで見つけたのは一次合格発表の少し前でした。
そしてその答えはスピーチを30本準備することとありました。そしてまずは20本分のスピーチを暗記してみてくださいと。
私はそれまで書き溜めたスピーチをまとめ始めました。で、ものになりそうなものでまとめられたのは10本。あら~。足りない。^^;そこで私は過去問の模範回答に目をつけました。模範解答の中から、自分の興味のあるトピックを選び、多少自分なりにアレンジしてそれを覚えたのです。ここで私はこの模範解答の素晴らしさがわかりました。
そこには気の利いた言い回しがいっぱいちりばめられていたのです。
(英検一級を目指される方にはぜひおすすめ。)
その後一次合格をネットで確認。そしてそれから2次試験まで毎晩スピーチをストップウオッチ片手に2分間で暗唱する練習をしました。2分間で言えるようになりまで何度でも練習。これはかなり大変でした。そして、一つのスピーチにつき二回は試験までに暗唱練習。そしてちょうど20本の練習が出来たところで試験の日となりました。30本は無理だったけどもうこれ以上の練習は無理というくらい練習したので悔いなしという心境でした。
試験の部屋のドアをノックして開けるとそこには外人と満面笑みの日本人の試験官二人が座っておられたのでした。