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英語を教えることがカウンセリングではない

中学1~3年生の実力テストの結果が今日で全部わかりました。

生徒の7割が80点以上をとりました。

実力テストは、試験範囲のわかっている定期テストに比べてむずかしく、平均点が50点程度のことが多いので、80点90点取るのはすばらしいことです。(タイトルなし) デコメ絵文字

今日は中2クラスでしたが、良い成績がとれていてほっとしました。

ところで、今日は「英語学習アドバイザー資格養成講座」の関昭典(東京経済大学現代法学部准教授)のセミナーDVDを見直してみました。

英語学習の動機づけをかなり研究されている先生で、『動機づけを高める英語指導ストラテジー35』(大修館書店)等の本も出版されています。

セミナーDVDの中で印象に残ったのは

「英語を教えることがカウンセリングではない」

ということでした。

英語を勉強するやる気がでないという生徒に、じゃこれを勉強しなさいといって本を渡しても生徒は勉強しない。

生徒は、友達とうまくいかないとか何か悩みをかかえていてそれで勉強できないのかもしれないからです。

でも、英語は何とかしなければならないわけで、その目的のために具体的に無駄な時間はないかといったアドバイスをすることも大事だということです。

早速、今日の中2レッスンの最初に毎日英語勉強しているか聞いてみました。

“Do you study Englsih every day?”

“No.” と答えた生徒が大半でした。

“Why not?”

“I’m busy.”

“Why?”

なぜ忙しいの?どんなことで忙しいの?

他の教科の宿題で忙しいとか、テレビを見ているとか、アニメを見ているからといった答えがかえってきました。

ここで生徒の言う事を受け止めることが大事です。

その上で、私は最近話した「今学習」「毎日、無理なく、少しづつ」を再度言い、10分でもいいから毎日英語学習してみてと言ってみました。

みんな、「はい、わかりました。」と返事は良かったです。

また、しばらくして同じ質問をしてみようと思います。

どれくらいの生徒が毎日できているでしょうね。

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