先日、娘の高校に高2対象の入試ガイダンスを聞きに行きました。
印象に残ったお話を一つ紹介します。
国公立大学のセンター試験のボーダーラインの1%の差は、一教科につき1~2問の差である。
これは、息を止めてもうこれ以上息を止められないと思ってから、到達できる差だと。
実質ほとんど実力の差はないわけですね。
大事なのは、もう限界と思ってから、それでもとふりしぼれる力なのだと解釈しました。
そうして、より上の大学に行けるのだと。
オリンピック選手も体がもうこれ以上動かない、限界だという時点を超えて練習することで世界に勝てる力がつくのだと聞きました。
一流の選手には良いコーチがついていると聞きます。
受験生たちも受験というオリンピックで勝たないといけないわけです。
合格のメダルをとるために、生徒の限界を引き上げてあげられる良きコーチになれたらと思います。
高3生は、今受験真っただ中。
最後まであきらめないでがんばりましょう。