私は、English Journalを定期購読しています。
CDを iPod にいれて聞く程度の利用ですが、今年1月号に楽天の三木谷社長の英語のスピーチがでていました。
三木谷社長といえば、社内の公用語を英語にすると宣言された方です。
記事によると、三木谷氏は小学2年からアメリカで2年すごした経験があり、その後、大学で英語を学び直し、28歳でハーバード大学経営大学院でMBA(経営学修士)を取得したとあります。
かっこいい経歴ですね。
最初、CDを聞いたとき、てっきりネイティブが話しているとばかり思っていました。
それくらい発音がきれいですし、流暢なんです。
この発音の良さは、小学低学年の時に2年間アメリカで過ごしたというのがかなりの影響を与えていると思います。
三木谷氏はスピーチの中で
「わが社はネイティブ並みの英語を要求しているわけではない。
わが社が望むのは、ガッツと勇気をもって、自分たちが考えていることを英語で表現できるようになること、自分たちが言いたいことを何とかして伝えられるようになることだ」
と話されています。
こういった自らお手本となって強く社員に発信できる英語を身につけさせようとするリーダーがもっと増えてほしいです。
三木谷社長を見ていると、日本人の英語も向上するのではといううれしい予感を感じます。