辞書を見れば、その人が英語ができるかどうかが分かります。
今は、紙の辞書より電子辞書の方が持ち運びにも便利で普及してきましたが、今日お話しするのは紙の辞書のことです。
私が中学1年生の時、臨時で少しの間、英語を教えに来られた先生がいました。
この方は牧師さんだったんですが、私が小さい頃、地域の子どもたちに、キリスト教の教えを説く紙芝居を毎週日曜日にしてくれた方でした。
私は、この方が来られた時、「あっ紙芝居のおじさんだ。」と思ったのを覚えています。
紙芝居が終わればいつもキリスト教の教えの書かれたカードをもらい、それをもらうのが楽しみでした。
この先生が、英語の授業で、
「辞書を見れば、その人が英語ができるかどうかがわかる」と言われたのです。
辞書を引くとき、真ん中あたりを指でぱらぱらとめくります。
何回もめくると、その真ん中あたりが手あかで黒ずんできます。
ですから、何回もひいている人ほど、手あかで黒くなっているんです。
私は、この話を聞いて、早く黒くならないかと、何度も何度も辞書の真ん中あたりをめくりました。
今は、電子辞書を利用するようになりましたが、よくひきます。
それは、この牧師さんのおかげだと思います。
英語学習をしているあなたも辞書は何度も何度もひきましょう。
辞書をひけばひくほど、あなたの英語力は上がります。
【元気が出る言葉】
あなたの今日の行為、ひいては人生は、未来を永遠に変えるだけの力を持っていることを知っておいてください。
『バタフライ・エフェクト世界を変える力』
中学の時に使っていた辞書。
年月がたち、全体的に黄ばんでいますが、真ん中あたりが黒くなっているのがわかりますか?
今日も読んでいただいてありがとうございました。
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