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心配すべきは本離れ

昨日のニュースで、二宮金次郎(尊徳)の像が危ういと言っていました。

二宮金次郎が薪を背中に背負って歩きながら本を読んでいる像です。

私の小学校にもありました。

今は校舎が建て替えられてなくなっていますが。

この像が日本の各地の小学校から急速に消えつつあるのですが、理由は親からの反対があるせいで、

「車のある往来で本を読みながら歩くのは、危ない」

ということなのです。

私は、これを聞いて、歩きながらでも本を読もうとする子なんていないと思いました。

今は、本離れが進んでいて、子どもたちはほとんど本を読みません。

教室の小学生に聞いても、夏休みに読書感想文の本を1冊読むだけという答えが返ってきます。

中高生、特に高校生には読書を勧め、

「10代で読む本の量で後の人生が幸せになるか変わってくるんだよ。」

と言っています。

それでも、なかなか実行にはうつしていないようです。

私は、今、運動にウォーキングしながら、TOEIC英単語の小冊子の英文を音読暗唱しています。

車の往来のある道も歩きますが、危ないなんてことはありません。

耳は聞こえていて、車が近づいてくればわかりますから。

それに体を動かしながら覚えた方が覚えやすいんですよ。

ですから、親が心配すべきは、子どもが本を読まないことなのです。

本は子どもの成長に大きくかかわります。

本を読み深い思索力を身につけることで、大人になってから、それが生きてきます。

でも、ただ子どもに本を読みなさいと言っても、子どもは読まないでしょうから、親のあなたが読んでいる姿をお子さんに見せてあげてくださいね。

tuplip2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

日高町役場前のチューリップ

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

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