時々、生徒が「先生、どこがテストにでますか?」なんて聞いてきます。
そんな時、私は決まって「先生は神様じゃないからわかりません」と答えます。
どこがでるかわからないから、どこがでてもいいように勉強するのです。
もし、仮に私がテストで何がでるかわかったとしても、生徒に言わない方がいいでしょう。
なぜなら、生徒はでるとこしか勉強しませんし、結果として学力はつきません。
「魚を与えるより、釣りの仕方を教えなさい」という言葉があります。
Give a man a fish and you feed him for a day. Teach him how to fish and you feed him for a lifetime.
お腹のすいた人に魚をあげたら、一時しか飢えをしのげませんが、釣りの仕方を教えたら一生魚を釣って食べていけるというものです。
勉強でも同じ。
知識を詰め込むだけより、どう学習したらいいのかを教えたり、自ら学習する動機づけを与えた方があとあとの人生でも生きてその人のためになるのだと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。