今日の新聞に京大の2次試験問題が出ていましたので、解いてみました。
記述式で、大きく和訳7問と、英訳2問。
和訳問題の内容は、専門家でも間違いをするとか、人は回りの大きな変化に案外気づかないといった内容。
もう一つの方は、国々の貧富の差と教育の相関関係について。
教育についてのお話の方が具体的で和訳しやすかったです。
でも、完璧には読み込めてないところがありました。解答例を読むと、こなれた和訳が書かれていて、感心します。私はまだまだ直訳調なんですよ。
英訳に関しては、これが絶対正解というのはないと思いますが、訳例も2つあり、自分のと比べて、やはり上手なので勉強になりました。
こういった大学入試問題の英文を読んで解いて、TOEIC対策になればいいんですけど(私は今TOEIC900点を目指してます)、なりそうもないですね。ずいぶん異質な英語ですし、深く読み込まなければいけないし。それに対してTOEICは短時間に必要な情報だけを拾って大量の問題を解いていくんです。それがまた英語の世界の深さを感じさせてくれるんですけどね。
高校生がこの京大の問題を解くのは大変だと思います。本当に小さい頃から英語を続けて勉強していないと歯がたたないのでは。センター試験でも8~9割取らないと京大は難しいですし。
でも、英語に関してだけでも、こんな生徒を育てます!