なんで、英語勉強せなあかんのー?

昨日、中2の女の子が、「せんせー、なんで、英語べんきょうせなあかんのー?」と聞いてきました。

英語を話せなくても生きていけるし、英語を使う仕事がしたいわけでもないというのです。

でも、看護士さんでも、英語が出来たら、外国人の患者さんとも話ができるでしょ。

とか、留学の話とか、高校受験、大学受験でも、必ず英語は勉強しないといけないしねとか、話をしましたが、どうも、中学になって、英語が文法中心の勉強になって、いやになっているようなのです。

小学2年の時から、教室に来てくれているのですが、小学校の時は、とても英語が楽しかったと。MATメソッドで教えるやりかたですね。中学校でも、あんな風に楽しく勉強したいというのです。

小学校の時は、ほんとに元気に英語を発話してくれる女の子でした。

私も、中学生でも、MATメソッドを使った指導をしたいと思ったことはありますが、学校の試験、高校受験のためのレッスンをしていて、途中からは変えるのはちょっと無理です。

小学6年生まででも、学習できることは限られてます。MATメソッドで教えたら、子どもたちはもっと上のレベルも楽しく英語を身につけていけるでしょうに。

ただ、受験英語には、ちょっと…かもしれません。

でも、生徒の方からこんなことを言われたのは初めてです。

英語学習のあり方について、また考えさせられました。

 

 

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アジア諸国の英語

今から、30年くらい前に、シンガポールが公用語に英語に加えました。シンガポールでは、公用語が4つあります。英語、中国語、マレー語、タミル語です。

今では、ほとんどの人が英語を話しますが、独特のアクセントがあるシンガポールイングリッシュで、シングリッシュと呼ばれています。

英語を公用語にして、シンガポールは、英語力を上げ、ネイティブ並みの英語力をつけてきたのです。

あと、マレーシアでも、「英語」を「英語」で教えるようになって、ほとんどの人が英語を話せるようになっているそうです。

ミャンマーも、一定のポジション以上の人はみんな英語に堪能だとか。

フィリピンも、5歳から、学校での授業は、数学も、英語で行われ、日常生活では、タガログ語などを話しているにもかかわらず、ネイティブ並みの英語力があります。

学校教育だけで、これらのことが可能なんですね。

今、英語教育に熱をいれているアジアの国と言えば、「韓国」「中国」です。

韓国では、1998年以来、学校教育がものすごく変わり、授業は英語で行われ、大学生などは、英語でノートがとれるようです。

中国もすごいですね。幼稚園から英語を教えていて、小学生では、英語を教えたら、次に、壁に向かって並ばせて一時間英語を話しなさいというスパルタ教育をやっています。

日本でも、最近、英語の授業を英語でやろうという声を聞きます。それくらいしないと、日本人が英語を話せるようにならないでしょう。

英語ができるのが当たり前になって、色々な分野で、最新の技術を海外で学んで、日本の経済活性化につながればいいと思います。

 

 

 

 

 

 

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公立推薦入試、私学入試終了

公立推薦入試、私学入試が終わりました。日高東中は、全員合格だったそうです。私の塾の生徒も合格ました。おめでとうございます!

第一志望だった生徒はもうほっとして、新しく始まる高校生活に向けて、期待で胸をふくらませていることでしょう。

すべり止めで私学を受験した生徒や、専願で公立高校を目指す生徒は、これから本番です。

入試日は3月14日。

みんな、がんばってくださいね。

入試と言えば、来週25日(金)から、国公立大前期試験が始まります。来年の今頃は、高校生の生徒たちのことも、とても気をもんでいるでしょうね。

 

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新卒採用TOEIC730点

タイトルは、製薬会社武田薬品工業が、2013年4月入社の新卒採用から、義務付けることになった採用条件です。海外事業や研究開発体制の強化に対応できる人材を獲得する狙いがあると、新聞に出ていました。(2011.1.23)

日本企業の中で、社内会議で英語を使うことがある会社が、半数以上あるそうです。

で、新規採用の際に、どれくらいのTOEICスコアが求められるかというと、現時点では約700点程度。

730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされ、得点者は受験生の1割強にとどまっているそうです。案外、少ないですね。

しかし、これから、ますます求められる英語力もより高くなることが予想されます。

楽天・ファーストリテイリング・双日・日本電産・野村ホールディングス・パナソニック・伊藤忠商事などは、採用、昇格昇進、海外赴任に、TOEICのスコアを定めています。

私は、こういった動きは大歓迎です。このような会社が増えれば、日本人の英語力も高くなるのではと期待しています。

以前は、大学に入るまでは、一生懸命勉強して、大学に入ると遊んでしまう学生が多かったと思いますが、もう今は、就職に向けて、何か特技、資格を持たなければならない時代です。英語も、その資格のうちの一つと言えますね。

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受身形、むずかしそうです

中2レッスンが終わりました。中学1,2年は来週から定期テストです。

今日、試験範囲を聞くと、多くて、びっくり。試験前になると、急に授業のスピードを速められることが多いのですが、生徒がついてこれません。

生徒たちは、受身形というのを、新しく習っているのですが、まだ、よく理解出来ていないようです。

とても、試験までに間に合わないので、来週のレッスンを日曜日に振替えてあげることにしました。

出来る限りのことはして、あとは生徒たちのがんばりに期待しましょう。

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TOEIC

TOEICも、日本でも、かなり浸透してきましたね。

英検が日本では一番知られていて、英検合格の級を言えば、その人の英語力がどれくらいかわかりますよね。私も、英検を目指して勉強していました。

でも、TOEICも受けてみたいという気はあったんです。英検は年3回、TOEICは年8回受験できます。TOEICでは、合格不合格はありません。990点満点で何点取れるかというテストです。

英検は、豊岡で受験できますが、TOEICは京都や神戸に行かないといけません。年に8回受験できるといっても、子どもも小さかったですし、そうそう、家を空けるわけにはいきません。

そこで、英検1級に合格したら、TOEICを力試しに受けようと決めてたんです。

そして、上の娘が高3大学受験の秋、英検1級に晴れて合格できました。でも、TOEICをすぐには受験しませんでした。娘の受験を優先しました。

娘が、大学に入学し、落ち着いた5月にTOEICを初受験。この時の点が885点でした。

この時、この数字を見て思ったんです。新たな目標ができたなと。

つまり、TOEIC900点

しかし、その後、私は、教室の仕事が忙しくなり、英検1級に合格して、学習のモーティベーションも下がってしまい、(英検の勉強はしんどかったですからね)合格してからもう5年になりますが、(年1回のペースで受験してます。)まだ、800点台をうろうろしてます。

昨日の日記にも書きましたように、個人経営の教室は、何もかも自分でしないといけませんし、高校生にも教えるようになった私は、その2時間レッスン準備に2日かけたりしてましたからね。

この前の中1レッスンで、私が英語の勉強をしていることを話すと、一人の生徒が、「英検1級持っているのに、まだ勉強しとるん?」

私「英語って、勉強しないとすぐ力が落ちるんだよ。」

ホント、坂を転げ落ちるように落ちていきます。(笑)

TOEIC900の壁を打ち破って、900点ホールダーになりたいです。

 

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個人経営の英語教室

私が、正式に子ども英語教室を始めたのは、もう7年前のことになります。

フランチャイズの教室を始めるという考えは、もう年齢もいってるし、ありませんでした。

自分で試行錯誤しながら始めたのですが、たくさん考えなければならないことがありました。

生徒集めの広告やら、指導法をどうするかとか、諸々、全部、自分で考えないといけません。

あれこれ、アイデアを考えて、実行に移してきました。失敗し、大変な思いをすることもありましたが、自分の好きにして、教室を今も続けていられるのですから、うれしいことですし、ありがたいことです。

「鶏口となるとも牛後となるなかれ」

という言葉がありますが、本当は私、先頭に立って行くような人間じゃないんですよ。人前で話すこともとても苦手ですし。先生なんて、一番なりたくない職業でしたし。^^;

でも、これからも、いつも、何か良いアイデアはないかとアンテナを張り巡らして少しずつでも良い教室作りをしたいと思ってます。

 

 

 

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MATメソッドを使っている教室の紹介

英語教師トレーニングセンターIIEECのホームページに、千葉県の新しい教室の紹介が出ていました。

3才から6才の子どもたちを教えておられるようですが、MATメソッドを取り入れて、いかにスクールの子どもたちが変わったかが書かれています。

読んでて、私も、「そうそう」と、大きくうなづくことばかりです。私も、全く同じ経験をしているのですから。

小さな子どもたちでも、難しいと思われる表現も、MATメソッドという効果的な教え方で、どんどん習得していくんですね。

私も、子どもたちの可能性を信じて、教えていこうと気持ちを新たにしました。

仲田利律子先生は、どんな先生方にも、門戸を開き、自分の確立された指導法の拡充、指導者の育成に努めておられます。

ますます、お元気で、活躍してくださいと願わずにはいられません。

↓がその教室の紹介がされているサイトです。ぜひ、ご覧ください。

http://iieec.com/topics/index.html#entry-63

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ボキャブラリーゲーム

子ども英語クラスでのことです。

今週、短母音AaEeIiOoUuの歌をジェスチャーしながら歌い、それから、これらのアルファベットで始まる単語を言わせるゲームをしました。

Do you know any words that begin with “Aa”? Aで始まる単語知ってますか?

小3の男の子が “ax” と答えました。時々、生徒が自分で作り出して適当な単語を言うので、本当に単語を知ってて言っているのかなと、考えていたところ

その子が、「おの」だよ。

と言ったんです。そうです。”ax” は「おの」という意味です。よくこんな単語知っているね。びっくりしました。高校生でも知らないかもしれない(笑)

どんどん単語が思い浮かんで言える子は、頭の回転が速いんでしょうね。

単語を言えるということは、その単語が自分のものになっているということです。

こういった練習で、子どもは脳をとてもアクティブに働かせますが、このアクティブに練習するということが、英語学習ではとても大事なんですよ。

 

 

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スノーマン

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娘が作ったスノーマンです。表情が、なんともいえません。

もう溶けて今はありませんが、玄関にあったので、「かわいい!」と言ってく れた生徒もありました。

娘は、こういった発想とか、イラスト的な絵が得意で、私の教室のロゴマークも考えてくれたんですよ。

 

 

 

 

 

 

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