英語学習再開記④

英会話スクールに通い始めた私の目的はとてもはっきりしていました。英検1級2次対策です。

スクールでのテキストはスクールが提示してきたいくつかの中から選びました。英検に出てきそうなトピックの出ているのをです。

さあ毎週レッスンで自分の意見をまとめて言おうと思うですが、いっこうに考えが浮かんで来ないし、英語も出てきませんでした。言えたのは用意していたものだけ。レッスン時間が先生の英語を聴いているだけで過ぎていきました。英語を話したいのに、英語が口から出てこないことで、頭がぼーっとしていました。

数年前、破綻した大手英会話スクールのコマーシャルで

♪「いっぱい聞けていっぱいしゃべれる」なんてのがありましたが、

♪「いっぱい聞けていっぱいしゃべれる うそだろ」と私は歌っていました。

レッスン時間いっぱい聞いてたらしゃべれないし、聞いてるだけでしゃべれるようにはなりません。

私はしゃべれないから少しはしゃべるために自分の意見をまとめてそれを覚えていって言える様にしました。ある時そのことが先生にわかってその場で考えて自分の意見を言わないといけないと言われました。でもそれが出来るならスクールなんて行っていない。(´・ω・`)

ある先生も一人でペラペラしゃべっていて私にどうして話さないの?なんて言われたことがあります。しゃべりたいのよー。私だって。その、くやしさをバネになんとか話そうと必死でした。

でも、話すばかりでなく、最初の先生には、スピーチの組み立て方も教えてもらいました。これは、英検1級の作文、2次試験のスピーチにとても役立ちました。

それでも、数年通ううちに英語も少しづつ、出てくるようになりました。

英語を話すのも練習ですね。

 

 

 

 

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MATメソッドは効果抜群!

 昨日、机より畳の上に座って勉強するというのが、リラックスしていいと書きました。でも、教室では困ることもあります。小6男子は、疲れたり、ゲームで負けるとふててすぐごろんと横になるんです。で、いくら起こそうと思っても起きないことも。

そんな男の子たちでも、MATメソッドのドリル(6秒という短い時間でジェスチャーしながら英語を何回も発話練習するもの)は不思議に一生懸命になるんです。体を動かすのをいやがりません。毎回やっても、飽きません。なぜなんでしょうね。やはり、長年の指導で研究されたものだからなんでしょうね。やんちゃな男の子たちもマジにならせるこのメソッドはすごいです。

来年は中学。少しでも、英語を定着させて中学に備えたいです。

 

 

 

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クリスマスパーティ!

もうすぐクリスマスですね。今年も、クリスマスパーティをします。12月26日の土曜日、夜7時~8時半すぎまでで、場所は日高町センター二階の5号室です。

クリスマスの定番の歌を歌ったり、ゲーム、クラフト作り、絵本の読み聞かせ、プレゼント交換をして楽しみます。

ハロウィーンパーティの時は、インフルエンザが流行し始めでしたが、今でも、まだ続いているようですね。早く落ち着いてくれたらいいですね。

では、たくさんの小学生が参加してくれることを願ってます。

気軽に参加してください。

詳しいことは、ホームページの最初のページに書いてます。

http://hirobee1.com

 

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客間が仕事兼勉強部屋

私が勉強に集中できるベストな環境は誰にも干渉されない一人の部屋です。

でも自分の部屋を持っているわけではありません。主婦のみなさんは普通そうですよね。以前は台所のテーブルの1/4を机代わりに勉強していました。か、客間のテーブルで。

台所のテーブルの回りは英語の本が山積みになり、片付かないのが悩みでした。(>_<)

上の子が大学に入り二階の子供部屋の机が一つ空いたのでそこで勉強しようとカラーボックスを買い本類はそこへ片付けました。で、その机で勉強を始めたかというと、結局落ち着かなくて出来なかったんです。台所のテーブルではなく、客間のテーブルでするのが一番でした。客間は教室としても使っているので、教室の準備も何もかもそこでしてしまいます。家族が見ているテレビの音に気をちらされることもないし、かといって、居間と近いので家族ともすぐ話ができるし、電話にもすぐ出られるちょうど良い場所なのです。客間のテーブルは机に比べると大きいのでたくさん本を広げることも出来ます。私にとってはちょうどいい環境です。

そういえば、小学4年生の生徒が、「で、なんでこの教室は和室なん?」と聞いてきたことがあります。教室と言えば、机いすのある畳ではない洋室を想像するのでしょう。

「このお家を建てた時、まさか自分が英語を教えるようになるなんて思ってなかったのよ。でも、この部屋の雰囲気が好きと言ってくれる子もいるのよ。」

今、小6になっている女の子たちが言ってくれたことです。

塾の中には、畳の方が生徒が勉強に集中できるということで、畳にテーブルで勉強させている大手の塾の記事を読んだことがあります。

机より、畳の部屋でテーブルに本を広げて、勉強するというのが、リラックスしていいようです。疲れたらごろんと横になれますし。でも、生徒がこれをするのは困りますけどね。^^;

 

 

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大阪でのワークショップ

おとといの日曜日に大阪での子ども英語ワークショップに参加しました。

今回のKey Sentenceは ”What do you want?” “I want ~.”

発展編として”What do you want for Christmas/for New Years/for your birthday?”

今月はこの表現をレッスンの最初に練習していますが、発展編は6年生のレッスンに取り入れられそうです。

あとは、クリスマスアクティビティーを教えてもらいました。今回はたくさんありました。全部はレッスンにいつも取り入れることは出来ないのですが、子どもたちのレベル、性格やらをみて良さそうなのをレッスンや、パーティでやりたいと思っています。

クリスマスパーティの日取りも決まりましたし、飾りつけも出してこなくちゃ!まだなんです(๑→ܫ←)

イベントのある月はレッスン内容も盛りだくさんなのですが、生徒が楽しめるようがんばりたいと思います。

 

 

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英語学習再開記③

一人でお勉強が好きな私もグループ学習をしたことがあります。

英検準一級合格後、英検準1級の二次会場でご一緒した方に

会話練習しているグループがありますから一緒にどうですかと誘われたのです。

私は喜んで参加することにしました。

4~5人のグループで皆さん英語が堪能な方々でした。トピックは確かWeeklyJapanTimes のエッセイだったかな。それについて自分の意見を言うというものでした。がんばって自分の意見をまとめてそれを言おうとするのですが英語がちょっとしか出てきませんでした。準備したものしか言えないんです。もちろん話を発展させることも出来ません。話題が変われば知識もないので何も言えません。他の方々は流暢な英語を喋られるのに。こんなことを毎週くり返していました。

途中から新メンバーが加わりました。その方は英検一級TOEIC960くらいでアメリカ留学経験もある方でした。でも、話される内容がむずかしくてさっぱりわからなかったんです。途中からその方の自宅での勉強会も始まりました。それは通訳練習みたいで高度なものでした。リスニングもしましたがさっぱりわかりませんでした。知識不足を痛切に感じました。完全落ちこぼれです。

会話練習もあまり話せなくても完全英語にしたかったのですが、みんなねた切れになると日本語でのおしゃべりになりました。あまり話せない私が日本語禁止なんて偉そうなことは言えませんでした。そして私は英会話スクールのドアを押し開けたのです。主人には最初大反対されましたが、自分のお金で行くからということで説得し、許してもらいました。それまで、パッチワークキルト教室の収入で数年かかって貯めていたお金を全部はたきました。

それから英会話スクールに通うようになって、とてもどちらにも行くことは出来なくなってスクール一本にしました。

それから、ずっと英会話スクール通いは続いています。

 

 

 

 

 

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はく離骨折でした~…(lll゚Д゚)

中2の娘が学校で跳び箱をしている時に、突き指をしたんです。もう2~3週間前になるのですが、まだ痛いというので、昨日病院に連れていったら、親指の付け根が、ほんの少しですが、はく離骨折していることがわかりました。手術する必要はなく、手当てははがれている骨がくっつくようになるべく固定するだけ。問題は痛みがどれくらいつづくかということだと言われました。そして、その時にすぐ病院に来るべきだったとーやっぱり、言われちゃいました(´ノω;`)。いろいろもろもろあって、行かなかったのですが、行くべきでしたね。もう仕方ないので、あとは骨がくっついて痛みがなくなってくれるのを待つだけです。

最初は個人病院に行き、紹介状をもらって大病院に行ったのですが、たまたま先生についておられる看護士さんが、私の教室の小学生の生徒のお母さんで、びっくりでした。大きな病院で整形外科も何人か先生がおられ、看護士さんも一人じゃないというのに、なんていうご縁なんだろうと不思議に思いました。この男の子は体が大きく強いかと思えば、かわいらしい面も見せる憎めない子です。でも、お母さんは細くおきれいな方なんですよ。

また、2週間後に来てください、レントゲンをまた撮りますからということでした。娘には骨がくっつくようきちんと固定しとくよう言いました。でも、剣道はすると言ってるんです。県大会があるので。ただただ、大丈夫なように願うだけです。

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英語学習再開記②

英語の学習を再開してから、6年後に英検準1級に1発で合格しました。その間に2人目の子どもの出産育児で、しばらく勉強できないときがありましたので、実質年数は5年ほどです。

そして、準1級に合格後、一級に挑戦するのは3年後と決めました。

すぐに受けても3割程度しかとれないだろうとわかっていましたので。

その3年の間にかねてからやりたいと思っていた翻訳の勉強を通信教育でやりました。基礎の二年コースを二年半かけて修了しました。これで、英文を深く読み込む力がつきました。でも、全然プロとしてやっていけるようなレベルには達しませんでした。翻訳の勉強はまたできたら再開したいなと思っています。

さて、それから、英検一級に向けてエンジン始動。

英検単語集を開きました。見たことも無い単語のオンパレード。これを覚えなくちゃいけないのー?(+_+)

でもなんとかしなくちゃなー。最初は英語を見て意味が言えるようにしていきました。言えたらチェック欄にチェックを入れます。毎日1時間はこの作業をやって2回チェックを入れるのに半年はゆうにかかりました。準一の単語集を覚えた時は試験前2ヶ月ほどで出来たのにです。

でもそれでも覚えきれない。

最初の受験では語彙は6割くらいの出来でした。その後も何度も単語集にあたってはチェックを入れていきました。一回チェックを入れるのに最初ほど時間はかからなくなりました。しかしなんせ1級の単語は普段使わないようなものばかりですぐ忘れていきます。そこで短期決戦でいくことに。試験2ヶ月前から集中的にやることにしました。

最初は英語を見て意味を言えるようにしていましたが、記憶の限界を感じ最後には日本語を見て英語を正しく書けるようにしていきました。書けたらチェック。単語集の例文の日本語訳を見て英語を書くということもしました。どういう使われ方をするのかを覚えるためにもです。そうした方が記憶の定着がいいんです。

これはかなり効果がありました。

この練習で合格時の試験では語彙8割近くとれました。(8割取れなかったのがくやしかったけど。Pass単1冊苦労して覚えたのにどうして?英検さん。という感じで)

英検Pass単熟語1級の画像

でも単語力があると長文も楽に読めます。

結局合格までに9回試験を受け、(でも、はるか昔短大時代に2度受験しているんですけどね。)チェックの数は10個になりました。

スペルまで正しく覚えたので今教えるのにずいぶん助かっています。

人生に無駄はない。ですね。

 

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英語学習再開記①

日高に家を建ててさて次なる目標は?は英語のマスターでした。もう16年前になります。

そして、始めたのは、ずーっとしたいと思っていたラジオ英会話を聞き続けること。

私がまだ独身の頃、知人が大学の4年間聞き続けて英語をマスターしたと言われたので私もやってみたいと思っていたのです。

でもただ聞くだけは力はなかなかつかないと思って、毎日暗唱できるまで音読をしました。

月曜日は月曜分のダイアローグ

火曜日は月曜火曜分

水曜日は月曜火曜水曜分

木曜日は月曜火曜水曜木曜分

金曜日は月火水木一週間分

 一ヶ月が終われば一か月分暗唱できるまで練習。お風呂の中でも買い物に行く途中でもぶつぶつ。

一か月分も暗唱しようと思えば1時間以上もかかってました。

この方式はミシガンメソッドというものです。ずいぶん以前の本ですが、40カ国語習得法(新名美次著)の中に書かれています。

結局私はこの練習をはるか4年以上続けてやりました。7~8年くらい。英検準1級はこの練習と英検の過去問、英検の単語集を1冊覚えて合格出来たように思います。

英検1級を目指しだしてからは、この練習だけではとても足らなくなり、ラジオ英会話からは足が次第に遠のいていきました。

今は仕事が忙しくなり、ラジオ英会話を聞く時間はなくなりましたが、テキストは捨てられず持っています。でも、ラジオ英会話は安価で優れた教材だと思います。

 

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小学英語またもやふりだし?

今、注目の事業仕分け。教育の予算に影響が及んでいるようです。

今朝の読売新聞の最初の見出しに「小学英語ピンチ」とでていました。「英語ノート」の予算が事業仕分けで「廃止」となったのです。長い年月をかけて議論されてきてやっと2011年から小学5,6年生で英語教育が始まることが決まったというのに、「なぜ小学校で英語を教えなければならないのか」という振り出しに戻ったような発言が出たということです。

私は、これからの将来を担っていく子どもたちが、世界共通語である英語を身につけ、これからの地球環境を良くしていくため、英語で発信する力を持てるようにと強く願っています。日本は物言わぬが美徳的な文化ですが、英語は自分の言いたいことを相手にきちんと伝える文化です。そのような文化の違いも子どもの頃から学ぶのは、視野の広い人間を育てるという意味でもとても良いことだと思っています。

もう、議論されるべきは、「なぜ」なのかではなく「どのようにして」という指導法なのです。まだ、導入の時期ですので、教育現場では不安もあり、試行錯誤が繰り返されるでしょう。その際、英語を教えたことのない先生にはテキストはとても助かるものです。そして、どのように指導するかが決まれば、あとは実践すること。実践から学ぶことが一番大きいのです。

教育にお金をかけることは無駄ではありません。この事業仕分けでまた、日本の英語教育が足踏み状態もしくは後退しないことを願っています。

詳しい記事は下記のサイトをご覧ください。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091129-OYT1T01062.htm

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