準備もしないテキトーな先生

準備もしないテキトーな先生なんているのかと思われる方もあるかもしれません。でも、いるんですねー。office 14

以前、通っていた英会話スクールでの外国人の先生。

ラテン系アメリカ人男性で、明るいのはいいのですが、ほとんど、準備もしてこないし、毎回「前回、何やったっけ?」と聞くし、女の子の話ばかりするし、こちらの話を引き出してくれるような質問もしないし、ディスカッションがしたいといった要望を言っても改善されないし、ホントいらいらしてたんです。

私は、レッスン準備をしっかりするタイプなので、彼のいい加減なレッスンへの態度が許せませんでした。じゃ、やめればいいだけじゃないと思われるでしょうが、一緒にレッスンを受けてた方々がいい方だったので、不満がありながらも続けていたんです。

その日も、一応プリントをやって、あと10分くらい時間が残ってて、こちらに何か話題をふってくれないかなと思っていたのに、また、自分の話ばかり。

とうとう、私の我慢も限界にきて、はっきり、自分のことばかり話してないで、もっとこちらに話させてほしいと言ったんです。

すると、彼も言い返してきて、口論になってしまいました。

彼、こんな感じでした→Grrr

英語で口げんかしたのは初めてでした。英語力をつけるために、英語でケンカしよう!なんてのを何かの本で読みましたが、自分が本当にするとは、という感じでした。

で、その英会話スクールはそれっきりやめました。

外国人先生の中には、ろくに準備もしないで、英語さえしゃべれば日本人は喜ぶんだと思っている人もいるんです。先生は、ちゃんと準備してレッスンに臨まなければなりません。

今は、スカイプレッスンなどの安価で質の高いものも、急激に成長していますので、英会話スクールも、以前のように日本人の英語熱の上にあぐらをかいているわけにはいきませんね。

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a/anとかtheがないとイライラするアメリカ人

今、「危うし!小学校英語」(鳥飼久美子著)を読んでいます。その中で、冠詞に関するおもしろい話しがあったので、それを、ちょっとアレンジして、今日の中1クラスで話してみました。

例えば、This is pen.

よく、生徒は冠詞を入れない文を書くのですが、この文には、a とか the の冠詞がつかないといけません。もし、いくつかあるんだったら、複数形のsをつけて、ペンズです。

英語では、ある一本のペンなのか、特定のペンなのかはっきりさせます。

ないのは、ありえない英語で、アメリカ人は、イライラするんだって。

外国から来た子どもが、冠詞や、複数形の s を抜いた作文を書くと、この子には知的な障害があるのかと思うそうだよ。

だから、冠詞も大事にしてね。

と、みんなに話すと、それまで、おしゃべりしていた生徒が、ぴたっとやめ、「へ~っ。」と聞いてくれました。

日本語では、あまり、数は意識しませんが、英語では大切な情報。これは、文化の違いなんですね。

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おとなしい男の子も楽しそうでした The quiet boys looked happy too.

この前の低学年のクラスでのアクティビティー。

生徒を一列に並ばせ、一人を先生にして、先頭に立たせました。私も生徒の一人になりましたよ。先生は、Walk. Run. Go. Stop.と号令をかけながら、教室を回ります。

これは、みんな、喜んでやってくれ、おとなしい男の子も、楽しそうに笑いながら号令をかけ、動き回っていました。

普段の、センテンスを言う練習では、ちゃんと覚えて言えるようにしなくちゃというストレスがあると思うのですが、この活動では、体も動かせるし、遊び感覚で、できたんでしょうね。

低学年では、英語を少しでも、覚えさせようとするだけでなく、ゲームで勝ち負けを競わせるだけでもない、こういった気楽な活動も大事なのだと思います。

あと、ロールプレイもうまくいきました。

May I come in? Sure, please come in.

How are you? I’m fine, thank you. And you?

See you later. Good-bye.

このあたりの表現は、もうばっちりなようです。

もっと、言える表現を増やして、生徒同士で自発的に会話できるようにもっていきたいです。

One of the activities in the previous class for the lower graders of elementary school.

I made one of the students a teacher. The teacher stands at the head of the line of the students. Well, I became a student. The teacher says “Walk.” “Run.” “Go.” “Stop.”, and the others followed and moved around the classroom. All the students did the activity enjoyably. Even the quiet boys laughed while they were ordering to the others and doing the actions.

They may feel stressed when they practice saying sentences in ordinary lessons, but in this activity, moving around was fun for them and it was like a play.

In the class for the lower graders, it’s important not only to make them practice sentences, compete each other in games, but also to give them activities just for fun.  

Role playing also went well.

May I come in? Sure, please come in.

How are you? I’m fine, thank you. And you?

See you later. Good-bye.

They did it without much difficulty. I want to get them to communicate to each other spontaneously.

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英語力をつける-まずは一つのことを続ける Continue One Thing to Improve Your English

英語の教材の問題集、CDなどは、本屋さんに行けば、ずらりと並んでいますし、通信教育や、インターネットでも、いろんな学習サイトがあり、どれがいいか悩みますよね。

これから、英語学習を始めようという方とか、いろいろ、手を出したけど、身についてないという方に、おススメしたいのは、一つの教材を徹底的に学習するというものです。

私の場合、英語の学習を再開した時、選んだのはラジオ英会話。

毎日、放送がありますし、内容も変わり飽きませんし、時間は当時20分間、テキスト代は300円程度で安価でした。英語教材にお金をかけられなかった私には最高の教材でした。

「徹底的」に学習するために、毎日、放送を聞き、その後、覚えるまで内容の会話文を音読しました。

月は月曜日分

火は月火分

水は月火水分

木は月火水木分

金は月火水木金分

ひたすら、暗唱を続けたのです。一か月分、覚えて言えるようにもしました。お風呂に入っている時も、ぶつぶつ、買い物に行くときにもぶつぶつ、覚えた英文をつぶやいていました。

土曜日は、当時の番組は、英語の音楽を取り上げていて、気にいった歌は、そらで歌えるように練習しました。

その番組は、「ラジオ英会話」で大杉正明先生が講師で、先生のだじゃれも楽しかったですし、内容もアメリカのルート66を若い日本人女性が横断し、文化を体験していくお話で、とても楽しかったのを覚えています。

今は、仕事が忙しくなり、もうラジオ英会話は聞いてないのですが、生徒とか他の人には勧めています。ただ、今まで、一人も私のように何年も聞き続けた人がいないんです。

でも、教材は、ラジオ英会話でなくても、自分の気に入ったもので結構。本なら、CD付きで、英語を真似ながら、一冊覚えるくらい、毎日続けて音読してみてください。

いろいろ、手を出すより、ずっと効果があります。

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911ー二人の母親の友愛 Two Mothers’ Friendship

二人は、911の犠牲者の母親フィリスと、加害者の母親アイシャです。

わが子を亡くす悲しみはどの母親も同じ。でも、私は、加害者の母親の姿の方に、悲しみを感じ、心打たれました。普通なら、こんな公の場に出てこれないでしょう。911で犠牲になったアメリカ人の犯人への憎しみの感情を考えると。とても、勇気ある女性だと思います。

フィリス「私の息子が犠牲者だと聞いたら、すぐに同情を得たんです。しかし、彼女の息子が、起訴されているのを知ると、彼女はそのような同情は得ませんでした。でも、彼女の苦しみは私の苦しみと同じなんです。」

「私は、アイシャから多くのことを学んでいます。」

アイシャ「私は、自分の息子がどこにいるのか知りません。生きているのかもわかりません。拷問を受けているのかどうかもわかりません。彼に何が起きたのかわからないのです。」

彼女も、子どもを愛し、テロを憎んでいます。

また、イスラム教では、女の子は、自分の意志に反して、若くで結婚するのですが、そのことにも触れ、自分と同じような苦しみを味わってほしくないと訴えています。

アイシャ「暴力に反対して闘い、いつか、平和に暮らし、お互いを尊重する日がくることを願います。」

これは、全ての母親の願いですね。

二人の稀有な友情が、平和な世界を導く大きな力になることを願います。

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IIEEC Osaka Study Group Meetingに参加

IIEEC Halloween.JPG

今日は、大阪でのIIEEC Study Group Meetingに参加してきました。

まず、MATメソッドの基本を

What do you do every day? I wash my face. I take a bath. I eat a banana. I drink water. I brush my teeth. I watch TV.

の文章をつかって練習。

次に、受身形の教え方を教わりました。

We eat sushi / tempura / sukiyaki. 能動態

これを受身形→ Sushi is eaten. に変えて能動態の文との違いを教えます。

これをさらに発展させて

People in Australia eat steak.

Steak is eaten in Australia. 単数形

People in China eat Chinese dumplings.

Chinese dumplings are eaten in China. 複数形

受身は中2の終わりから中3の初めにかけて習う文法です。MATメソッドでも、わかりやすく教えることができるんですね。

最後に、ハロウィーンアクティビティー。

今年のキーセンテンスは、

Who ate the cake? The monster ate the cake.

The cake was eaten by the monster.

ちょっと、小学生には難しそうですね。

あと、歌や前述の表現を使ったゲームをいくつか教えてもらいました。

先生は、一見楽に私たちに教えていかれますが、夏中、準備されたとか。頭が下がりますね。

10月はハロウィーンをテーマにレッスンし、終わりには、パーティをします。今日、教わったことも取り入れたいと思います。

がんばらなくちゃ!

OSGM参加.JPG 

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象の思考にはまらない Away from Thought of Elephant

「象の思考」って、お話知ってますか?

サーカスの象って、おとなしくて、あばれませんよね。あれは、象の思考にはまっているからなのです。

サーカスの象は、小さい時に鎖で足をつながれ、自由に動けないようにされます。動こうとしても動けなくて、やがて、鎖を引っぱろうとしなくなるのですが、5トンの巨体に成長して、簡単に引きちぎれそうなロープを巻かれても、引っ張ろうとしません。自分の力に気づいていないんです。

「あの人、頭良くて、もっと勉強すれば、一番でもとれるだろうに。」なんて友達、学校でもいませんか?

つまり、「象の思考」とは、

「自分のパワーを忘れる」

「過小評価する考え方」なのです。

この考え方は、モーティベーションを下げてしまいます。ちょっとした壁にぶつかっただけで「象の思考」になってしまいます。

では、どうすればいいか?

「できるとこまでやってみよう」という思考習慣を持つことです。

今、私の教室では、来月の英検に向けて、模試を行っています。全然いい点とれる自信ないけど「力試しに受けてみよう」という積極的な生徒もいれば、「全然、勉強してないし、受けても良い点取れないから意味ないし」という消極的な生徒もいます。

模擬テストでは、高い得点が目標ではなく、自分の現在の力を知って、次の学習へとつなげることが目的です。

失敗や未完成を恐れ、「だからやらない」と考えるのが「象の思考」。

「象の思考」にならないで、どんな小さなことでも、「できるとこまでやってみよう」とやっていくと、そのうちに、大きな成功へとつながるんです。

かくいう私も、「象の思考」の持ち主。でも、「やる気」だけはあって、自分にチャレンジ!といつも思ってます。

「象の思考」のお話は、「強いモチベーション」を生みだすプロの方法(和田秀樹著)から引用しました。

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Do you know the story of “Thought of Elephant”?

It’s the thought that you forget your real power or underestimation. It lowers your motivation.

Then, what dou you have to do?

“I’ll do my best!”

I’m now giving my students trial tests for Eiken. Some of my students are willing to take them. Some of them aren’t. The purpose of taking tests is to know your ability objectively and go on to the next stages.

Don’t be afraid of making mistakes and try your best. It will lead you to a big success.

To tell the truth, I also have the thought of elephant, but I have a willing to challenge myself.

If you are motivated by this story, please click here.

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英語で100点!A junior high student got a perfect score!

中1クラスで、2学期早々にあった課題テストで、100点をとった生徒がでました。

英語は、ちょっとしたケアレスミスをしやすく、満点は取りにくいのです。今まで、教えてきた中でも、100点を取ったのは、3人目です。

他の生徒も良い成績でした。

中3クラスも、実力テストの成績、良かったです。平均点が43点だったのですが、最高90点取った生徒がいます。これは、かな~りの高得点です。そういえば、この生徒は、以前に100点も取ったことがありました。

中1の100点取った男の子は、「英語が好きになったかもしれない」と1学期に言ったんです。

中3の女の子も英語が好きだと思います。

「好き」って、学習においてとても大切なこと。「好き」になれば、ほっておいても自分で勉強しますし、レッスン内容も、頭に入ってくるのでしょう。

生徒の成績が良いとほっとします。みんな、がんばってくれてありがとう。

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A first grader of a junior high student got a perfect score for the English exam at his school.

It’s hard to get the score in English tests. He is the third student who got it among the students I’ve taught.

The other first graders got good grades as well.

As for the third graders, they also got good grades in English. Their classes average mark was 43, and one of my students got 90. She has got 100 before.

They like English.

“To be fond of” is important in learning. If they like something, they study it spontaneously.

I feel relieved and happy with my students’ good results.

Thank you for your hard work!  

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個性で学ぶ Learn by Character

おととしまで、私が教えた小学生の男の子は、とてもやんちゃで、レッスンにならないことが多々ありました。ですから、あまり、英語の力がついていないと悩みましたが、それでも、小6で英検5級に合格してくれ、私の苦労も無駄にならなかったと、ほっとしました。

それが、その後、入ってきてくれた小学生の男の子は、おとなしめが多いんです。

それに、みんな、素直。

神様がいろんな子どもを見なさいと連れてきてくれたのでしょうか。

子どもの語学学習において、元気で素直が一番理想的なのですが、おとなしくても、それはその子の個性です。

おとなしい子は、じっくり学ぶのが得意なようです。

今、中学生になっている女の子で、小学生の時、おとなしかった子も、英語でとてもいい成績をとっています。

この前の小6クラスの英検5級模試では、レッスンで一番声を出さない女の子が、一番良い点を取りましたし、

元気な男の子で、英語を聞いてすぐ言える覚えが早い子でも、読み書きが苦手だったりします。

もちろん、子どもは元気なのがいいですが、

それぞれ、自分の個性に合わせた学習スタイルを持っているのだと思います。

一人一人の個性に気を配った指導が大事と思っています。

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台風12号で亡くなられた方、被災された方、心からお悔みとお見舞い申し上げます

台風が過ぎ、急に寒くなりました。昨夜は、薄い夏布団では寒くて目が覚め、ふとい布団を出しました。

テレビをつけて、入ってくるニュースは、台風12号の被害。紀伊半島の方では、多くの被害、死者が出たようです。

山が崩れてきて、濁流に家ごと飲み込まれたら、逃げようがないでしょう。家にいれば安全というものでもないんですね。洪水になってからでは、逃げる際に、洪水に流される危険もあります。洪水になる前に、安全なところに避難命令、勧告が出ていれば、助かったのかもしれません。

私の住んでいる町も一度大きな台風被害が出ていて、今回も、前回と同じパターンで、長雨の後、台風の直撃で川が氾濫というのが心配されましたが、結果的に台風は少しそれ、川の氾濫はありませんでした。でも、昨日、生徒の一人が、万一に備えて、家の1階の物を2階に上げたと言っていました。大変だったんですね。

災害への備えも必要です。

迅速な復旧がなされることを祈っています。

The pyphoon passed and it has become cold suddenly. I woke up last night feeling cold with a thin blanket, so I took out a thick futon and slept with it.

I turned on TV this morning to find the news about the typhoon damage. It said that there were a lot of damage caused by heavy rain and a heavy loss of lives.

You cannot be escaped if mountains collapse and your house is sucked into the muddy water. It can’t be said that you are safe in your house. Even if you try to escape, there’s a danger of being swept by the flood. They could have been escaped from death if they have been ordered or advised to evacuate to safety places.

My town also suffered from a flood caused by a typhoon once. We were worried about a flood happning again this time, but fortunately the typhoon veered and there was no flood.

One of my students said in yesterday’s lesson that her family carried the things in her house to the second floor just in case. It must have been a hard day.

Lay up for a rainy day and you won’t be sorry.

I hope that prompt restoration will be taken. 

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